2025-01-09 18:30

「もう“新参者”じゃない」日向坂46の今後を占う四期生たちの「見たことない」魅力が爆発!

2025年の活躍が期待される、日向坂46四期生メンバー11名
左上から、平岡海月、竹内希来里、清水理央、渡辺莉奈、石塚瑶季、平尾帆夏。右下から、山下葉留花、宮地すみれ、藤嶌果歩、正源司陽子、小西夏菜実
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2025

1月5日(日)深夜に放送された日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、『ひなあい』)にて、メンバーの運勢ランキングが発表された。例年行われている企画となっており、今年は四期生がトップ3を独占。2024年末の東京ドーム公演で再起を誓った日向坂46の2025年は、四期生が担っていく!?

まず、昨年の占い結果を振り返ると、1位が二期生・松田好花、2位と3位に四期生から山下葉留花と渡辺莉奈がランクインしていた。松田は同年4月に『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX』が開始すると、5月には1st写真集『振り向いて』を刊行するなど仕事面で大活躍。そんな1年を松田は、「『新たな才能が開花』って言われたんですけど、“そば打ち”の才能が開花しました」と振り返っていた。

番組では松田のコメントのみが放送されたが、他2人の活躍も振り返ってみたい。3位の渡辺は四期生楽曲『夕陽dance』でセンターを務めるとともに、同期の宮地すみれをイジるモノマネがきっかけで“ワルリナ”の愛称とモノマネキャラを確立。また、四期生が主要キャストを務めた映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』では、ショートカットに大胆イメチェン。占いの結果で「大女優への道が広がっていきそう」と言われていた通り、映画ではキーパーソン役を演じていた。

一方、山下は卒業した二期生・渡邉美穂の後任として、ラジオ番組『ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう!』のパーソナリティに抜擢された。また、ライブでは同じくパーソナリティの二期生・金村美玖と丹生明里の3人で『あくびLetter』をパフォーマンス。同曲は金村と丹生、渡邉の3人によるユニット曲で、渡邉の卒業後に山下が入る形となった。12月に開催された「丹生明里卒業セレモニー」では、「(山下が)『また一緒にこの曲を披露したいです!』って言ってくれて、『絶対にやるしかないじゃん!』と思って(セットリストに)入れました」と丹生は語っていた。

また、6月に配信された「日向坂46時間TV」や『ひなあい』では、天然キャラの山下と鬼マナー講師で知られる平林都先生とのやり取りが話題に。平林先生の厳しい指導にスタジオが緊張感に包まれる中、山下は絶妙にズレた噛み合いからコントのような展開となり、笑いを生んでいた。

ここまで、2024年の占い結果上位3名の活躍を実績として紹介してきた。そして最新の放送回である2025年の運勢ランキングでは、1位に平尾帆夏、2位は小西夏菜実、3位が2年連続で渡辺莉奈となり、四期生3人が上位を独占した。

占い師からのアドバイスと共に結果を振り返ると、3位の渡辺は「カメラ越しに『先輩』と言うと、視聴者の心をつかむ」とのことで、現役高校生の彼女にぴったりの助言が送られている。また、2位の小西は「周囲の人が努力している姿に心を打たれて応援してくれる」という占い結果が。彼女は四期生で唯一公式インスタグラムアカウントを持っており、“#こにしふく”というハッシュタグを付けて私服の写真を発信している。2025年は、彼女の憧れだった一期生・加藤史帆のようにモデルの道を開いてくれることに期待したい。

1位の平尾は「生まれ変わった気持ちで行動がとれる。バラエティ番組の撮れ高がとても高い年」とコメントされており、『ひなあい』などを支えてきた一期生の卒業が相次ぐ中で、番組での活躍が期待される結果に。早速、ランキング発表回では、MCのオードリー・春日俊彰に積極的にアピールし、遺恨を残すやりとりに発展。平尾が日向坂46に加入するきっかけとなった二期生・渡邉美穂と春日とのビジネスライバルな関係を彷彿とさせた。他にも丹生明里の個性的なファッションセンスを引き継ぐなど、これまでの先輩のキャラクターを吸収した、新たな平尾が2025年は見られそうだ。

2024年の日向坂46を締めくくった12月25日(水)・26日(木)の東京ドーム公演では、四期生の活躍が目覚ましかった。小西センターの『雨が降ったって』は、四期生曲であるがメンバー全員での披露となった。同じく四期生曲の『見たことない魔物』はセンターの藤嶌果歩の煽りも合わさって、今回のライブ随一のコールと盛り上がりを見せた。『見たことない魔物』は2025年1月2日放送の『大正製薬presents プレミアMelodiX! スペシャル2025』でも披露されており、四期生は初の音楽番組単独出演を経験した。

3月には大人気漫画『五等分の花嫁』の舞台化も控えるなど、四期生の注目度は高まっている。1月6日には残りの一期生3名が卒業を発表し、残る全20名中、四期生が過半数を占めることとなる。2023年の「新参者」公演で見せた覚悟から、2024年は四期生単独ライブや映画などを経験。長い助走期間を経た四期生が日向坂46の未来の担う存在として先頭に立つタイミングとなった。東京ドームで彼女たちが証明した爆発力が、日向坂46最大の武器となるに違いない。

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