2024年の『そこ曲がったら、櫻坂?』MVPは山﨑天!得意の楽屋リサイタルには藤吉夏鈴も「もうええでしょう」?
毎週日曜日深夜24:50から放送中の、櫻坂46冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』。22日(日)の放送は、「櫻坂46ヒット番付2024!!」の後編がオンエアされ、1年を通して番組を盛り上げた山﨑天が、年内最後の放送でも大活躍だった。
大相撲の番付形式にならい「前頭」から「横綱」まで、グループ内で流行したものを紹介する同企画。前回は、2024年大ヒットの『Bling-Bang-Bang-Born』(Creepy Nuts)を「いかに自分らしく歌えるか」というテーマで熱唱する対決や、メンバーの守屋麗奈に勝手な偏見で質問し、正解か不正解かを答えてもらうだけの「れなぁクイズ」などが紹介され、メンバーの楽屋での様子が明らかになった。
中でも、「山﨑 楽屋ソロコン」や、「Bling-Bang-Bang-Born選手権」では、山﨑天が大活躍。楽屋で突然始まる山﨑のソロコンサートの模様を撮影した映像には、おもむろに立ちあがり、広瀬香美の『Dear』を熱唱する姿が映っており、周囲のメンバーにコール&レスポンスを要求するなど、楽屋全体をライブ会場にしていた。
山﨑のリサイタルに、MCの土田晃之は「(藤吉)夏鈴ちゃんの気持ちわかりました。『別楽屋欲しいな』って」とコメント。以前、楽屋ではなく別の場所にいることを暴露された藤吉は、「思い出しました。楽屋にいた頃の……」と逃避した過去を懐かしんでいた。「Bling-Bang-Bang-Born」選手権でも山﨑は、「勝てる自信ある~」と名乗りを上げると、選手権を考案した井上梨名・武元唯衣・松田里奈を圧倒する迫力で歌っていた。
22日の後半でも山﨑は大活躍。「関脇」で紹介された、「天先生の歌レッスン」では、最新曲の『I want tomorrow to come』をMCの2人に指導し、歌詞の音読では、「もっと大きい声で!」「YES!」「Perfect!」「素晴らしい!」と、山﨑の情熱的なレッスンが繰り広げられた。また、実際にメロディに乗せて歌う際には、MCの土田と澤部佑(ハライチ)は山﨑の高いキーに四苦八苦。「(キーを)下げてもらえない?」とお願いするも天先生の許可は下りず、なんとか絞り出すように歌うMCの2人にスタジオは大爆笑となった。最後には天先生から「素晴らしい! 期待の新人です!」とお墨付きが与えられ、終始、山﨑のペースにスタジオ全体が巻き込まれていた。
他にも、メンバーが「デコ出し」に挑戦した際には、坊主の澤部が、「楽しもうよ、もっと髪型を」とアドバイスすると、「誰が言うてんねん!」と即座にツッコミ。「西横綱」で紹介された「言ってそうしりとり」では、「え」から始まる澤部が言いそうな一言で、「ええでしょ、もうええでしょ」と、2024年の流行語に選ばれた『地面師たち』の名セリフを入れて、笑いを誘っていた。
1年間を通して『そこ曲がったら、櫻坂?』で大活躍だった山﨑。「二代目イケメンオーディション」企画では、メンバーを男装姿で惚れさせると、自身がセンターの8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』のヒット祈願企画では、時間制限ある中で、ラストに目標サイズを超える太刀魚を釣り上げる勝負強さを発揮。『チーム対抗音楽バトル』のイントロクイズでは、楽屋リサイタルを彷彿とさせる熱唱を披露すると、「カメラロール美少女コンテスト」企画では、ブログやインスタグラムで人気の「天カメ」で、メンバーの意外な一面を激写して紹介していた。2024年の櫻坂46の中心は、ステージ上も舞台裏も間違いなく山﨑天だったに違いない。
2024年の「ヒット番付企画」は二期生中心のネタが多かった。今後、四期生の加入も迫っており、グループ内の雰囲気も変化するだろう。三期生には先輩として頼りになる姿をステージ上で見せつつも、身内ノリ全開で盛り上がっている姿を『そこ曲がったら、櫻坂?』で見せてくれることに期待だ。また、二期生たちも貫禄やオーラで圧倒するのではなく、今のままで、グループ全体を盛り上げる姿勢を見せてくれるに違いない。2025年の『そこ曲がったら、櫻坂?』も楽しみだ。
Leminoにて「そこ曲がったら、櫻坂?」の見逃し配信がスタートしました!
— 櫻坂46 (@sakurazaka46) December 23, 2024
「櫻坂46ヒット番付2024後半」です🐉🏵️
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