櫻坂46 武元唯衣が「天才」と崇める井上梨名の不在でバラエティ力覚醒!「見とけよ、井上」と親知らず療養中の相方に送ったエール
毎週日曜日の24:50から放送中の、櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』。12月8日(日)の放送は、「一・二期生VS三期生 研ぎ澄ませ味覚バトル」の後半戦がオンエアされた。
同番組で数々の名場面を作ってきた味覚チェック企画の最新版。その中心にいたのは、これまで幾度となく番組内で“バカ舌”呼ばわりされ、味覚音痴クイーンの称号に輝いた井上梨名だった。しかし、今回の企画では親知らずの治療という理由で井上が不在という展開に。企画の目玉となるメンバーが不在の中、櫻坂46のバラエティ担当として井上とペアで扱われる武元が今回の企画で大活躍。相方の不在をものともせず、新たに「カニカマ」という称号を獲得した。
武元が「カニカマ」と呼ばれるようになったのは、チョコレートと一緒に食べたものを当てる、「チョコとなに?」クイズから。「触感が大事になってくる」と、挑戦前から丁寧にフリを作っていた武元は、「チョコ×たまご焼き」の問題で「カニカマ」と解答。自信満々な武元は「井上見とけよ!」や「歯、痛いやろ?」と親知らずの抜歯で欠席の井上に対して、カメラを通じて煽っていく。さらに、同時に挑戦した上村莉菜の「スポンジケーキ」や守屋麗奈の「カステラ」という解答に、「絶対違うよ! 2人とも絶対違うよ!」と真っ向から否定する狂犬ぶりを発揮。正解を知っている藤吉夏鈴や松田里奈、後輩の遠藤理子や山下瞳月がなんとも言えない表情で、武元の主張を見守っていた。
「たまご焼き」という正解が発表されると、武元以外の2人が卵を使う食べ物を解答していたこともあり、武元は一転して集中砲火をくらうことに。MCの澤部佑(ハライチ)から「カニカマってヤバいぞ!」と言われてしまい、その後の問題に苦戦していると、ひな壇のメンバーから「カニカマ頑張れ~」と言われてしまう始末。最後には解答者交代を申し出た藤吉が「誰と代わりたい?」と聞かれると、「カニカマ!」と呼ばれてしまっていた。
そんな武元にリベンジの機会が訪れた。一・二期生VS三期生の最終対決に用意されたのは、かつて井上が挑戦して1問しか正解できず、“味覚音痴クイーン”の称号に輝いた「味覚音痴タイムショック」。目隠しした状態で6種類の食べ物を10秒ごとに食べて解答していく形式のクイズで、5問以上の正解で一・二期生チームが勝利する状況のもと、武元は汚名返上に挑戦した。
1つ目の食材であるエビフライを時間制限ギリギリで正解したのに対し、2つ目のチンジャオロースを即答して、スタジオの期待値を上げていく武元。3つ目のアスパラガスを外して後が無くなるも、4問目に用意されたのはカニカマだった。松田や山﨑天から「これはさすがに!」や「お前だよ‼」と反則スレスレの絶叫が飛ぶ中、武元はカニカマをスルーしてしまう。結局、4問正解でチームは敗退となり、スタジオのメンバーや土田は大荒れ。「なんで4問目が分からない!」や「誰だよ、お前は!」と言われたことで、「カニカマ」と正解にたどり着いた武元だった。
不在の井上に代わって全力で企画に取り組み、新たな称号と盛り上がりを視聴者に届けた武元。11月3日放送の「どんなアイドルになりたいの⁉ 穴埋めアンケート」企画では、「もし叶うなら『メンバー』の『能力』が欲しい」というお題に武元は、「もし叶うなら井上梨名のバラエティ力が欲しい」と解答していた。「天才ですよ!」や「すげぇこの人と思います」と井上を絶賛する武元に対し、井上も「何かあった時に唯衣ちゃんの顔見たら助けてくれる」とお互いに褒め合う一幕が繰り広げられていた。親知らずの治療で最大の見せ場を失った井上の代わりに、武元が躍動━━。2人の支え合いも今企画の見どころとなった。