高畑充希主演舞台「奇跡の人」上演決定!ヘレン・ケラー役には平祐奈
アニー・サリヴァン役 高畑充希コメント
この『奇跡の人』のヘレンを演じたいと思ったのが、役者の仕事を始める大きなきっかけでした。ヘレンを演じた時から数えると13年間もこの作品に携わっていて、こんなにも長く関われるとは思っていませんでした。
演出の森新太郎さんとは三度目ですが、熱量が凄まじく、突き詰めて色々なパターンを試す方で、演目への愛情も深いです。
前回森さんが、「もう一度アニーを演じたらまた新しい発見があるから」と仰っていて、どんだけストイックなんだ(笑)と思いましたが、新たな発見を楽しみに、森さんの叱咤激励についていきます。
祐奈とは初共演ですが、プライベートで偶然知り合ってもう4年の付き合いです。親戚のような距離感でしたので、彼女の初舞台に一緒に挑戦できることは非常にうれしいことですし、森さん演出で初舞台を踏むというのは、うらやましいくらい素晴らしいことです。舞台が好きだと思ってほしいし、力を合わせて楽しんでいけたらと思います。
コロナ禍で舞台に出た時、お客様の熱量を感じ、こんなにもエンタメを心の栄養として生活しているのだと実感して、今までとは違った心持ちで舞台に立てました。
『奇跡の人』は、こんなに良い脚本は無い!と思うくらい大好きな作品です。アニーとヘレンでがむしゃらに、泥まみれになりながら最後に光を掴めるような作品で、お客様もきっと勇気をもらえると思いますし、明日からも頑張るためのガソリンになればうれしいです。私と祐奈は、頑張ります。