玉袋筋太郎「昭和っていいとこもあんだぜ」良き時代をまとめたエッセイ発売
タレント・玉袋筋太郎のエッセイ作品『玉袋筋太郎の#昭和あるある』(双葉社)が11月20日(水)に発売。11月22日(金)、都内で出版記念イベントが開催され、その直前、玉ちゃんが報道陣のインタビューに応じた。
本作は、「週刊大衆」で連載中の『昭和あるある』をベースに、過去に連載していた『玉袋筋太郎の国語・算数・理科・スナック(ルビ:しゃかい)』『町中華は大瓶だよな』からも数エピソードを抽出。玉ちゃんが世に残してきた、昭和の風情をまとめるたエッセイ作品。
昭和のプロ野球、プロレスから、ゲーセン、文房具に至るまで、玉ちゃん自身が少年時代を過ごした昭和の記録を軸に、令和時代を生きる昭和オヤジたちにも、昭和を知らない世代にも、法やルールではなく道徳にあふれていた時代を伝える1冊となっている。
出来上がりを手にした玉ちゃんは「このたび、今年、昭和でいうと99年ということで、来年100年…昭和100年を記念して早めに出しちゃえということで、20日に発売されました『玉袋筋太郎の#昭和あるある』でございます。定価が2万円のところ1600円で双葉社さんから好評発売中でございます。中身は、まさにこのタイトルにある通りですね。昭和にあったこと、私がいろいろ験したこと、昭和42年生まれなんですけど、昭和が終わって平成に変わるまでに体験したこと、非常にエネルギッシュでインパクトを与えてくれた、私をつくってくれた時代、昭和への思いを込めて書かせてもらいました。定番でいうと、『まだ読んでないんですけど』っていうのを入れておきますね…これも昭和(笑)。松本伊代ちゃん…」と、まずは笑いを織り交ぜて作品全体を紹介した。
続けて「平成時代の方も、令和の方も…令和の子たちは読めないか(笑)。平成の人たちも、昭和が分からない人も読んでいただきたいと。これを読むことによって、昭和でこういうことがあったから今につながっているんだなとか。まさに温故知新なんですけど、そういうことがつながればいいなと、橋渡しができたらという気持ちで本を出させてもらいました」と、作品に込めた思いを明かした。
記者からは「“これは昭和だな”って思うことはありますか?」との質問が寄せられた。玉ちゃんは「やっぱり私がやっている“町中華(で飲ろうぜ)”とかね、あとスナック、ギャンブル、競輪とか。ああいったところにはまだまだ昭和は残っているなと思います。どんどんなくなっていっちゃっているのが現状じゃないですか、町中華屋さんもご夫婦でやっているところは、高齢で閉めざるを得ないとか、結構目の当たりにしていて、番組でもそういったところを伝えていますし、この本でもそういったこと、昭和っていいとこもあんだぜっていうところは伝えたいなって。まだまだ昭和はなくなっていないですから」と、良き時代を振り返っていた。
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