17人組アイドル『Rain Tree』念願のメジャーデビュー決定も新たな展開が
2025年1月にリリースされる1stデジタルシングルでデビューすることが決定している17人組アイドルグループ『Rain Tree(レインツリー)』。秋元康氏が総合プロデュースを務める新グループだ。一見、華々しくデビューを迎えたかと思われる彼女たちだが、実はその裏には、大きな挫折・苦難・険しい道のりがあった。そんな『Rain Tree』の活動に密着するドキュメンタリー『Documentary of another IDOL3.0 不合格者17名の再挑戦の物語』が、10月18日(金)よりドコモの映像配信サービス「Lemino®」にて配信中。そして11月15日(金)昼0時からは、「#3」が配信開始となる。なお、11月11日にメンバー全員の活動名の変更が発表されたため、本文中の名前は新活動名にて表記する。
『Rain Tree』メンバー
綾瀬ことり(旧:コトリ)
遠藤莉乃(旧:イチゴ)
加藤柊(旧:キナコ)
佐藤莉華(旧:サナ)
鈴野みお(旧:リンリン)
新野楓果(旧:ニイ)
橋本真希(旧:マキ)
市原紬希(旧:イチ)
吉川海未(旧:カワチャン)
永瀬真梨(旧:タマ)
朝宮日向(旧:チャイ)
水野乃愛(旧:ペロ)
片瀬真花(旧:マカロン)
仲俣美希(旧:マリオ)
黒澤禾恋(旧:ミラン)
葉山莉瑚(旧:リー)
百瀬紗菜(旧:ロゼ)
先の見えない日々
2023年4月、新たなアイドルグループを生み出すため、秋元康氏を総合プロデューサーに迎え、“IDOL3.0 PROJECT”が始動した。およそ1万人のオーディション応募者の中から選ばれた11人が、『WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)』としてデビューを果たした。『Rain Tree』の17人は、同オーディションの最終審査まで“残った”面々。逆にいうと最後に“不合格”となった17人だ。
前回「#2」では、“不合格”という挫折を経て、新たにスタートすることを決意した彼女たちの再挑戦に迫った。そして9月に開催された『WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE』にも“出演させてもらった”ところまでを伝えた。
「#3」は、その『WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE』終了後、スタッフとの話し合いの場に向かった場面から始まる。「TOKYO IDOL FESTIVAL2024」に出演したり、『WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE』に出演したり、もちろん『Rain Tree』のメンバーは決してそれで満足していたわけではなかった。だが、そんな自分たちの“モヤモヤ”が、本当に運営スタッフに届いているのか、メンバーは疑心暗鬼にも似た感情を抱いていた。
メンバーの仲俣美希(旧:マリオ)は「私たちの悔しい想いっていうのが、あんまり運営さん方に伝わっていない気がして、それが逆に悔しくて」、またメンバーの新野楓果(旧:ニイ)は「デビューしたいっていう気持ちを、本当はずっと運営さんとかスタッフさんにも言いたかったし、いつになったらデビューできるんだろうってずっと不安で。何を目標にして頑張ったらいいのか分からなくて」と、涙ながらにスタッフに訴え掛けた。
スタッフからは「これだけは信じてほしいのは、ここにいるスタッフとファンの人たちは、絶対にあなたたちを裏切らないし、私たちはみんなあなたたちを信じているから。トップにいけるアイドルグループになれるって思ってるから信じてほしいです」という言葉が。仲俣美希は「その言葉が聞けて安心しました」と、安どの表情。この話し合いの場が有意義なものとなった。そしてこの日の出来事以来、彼女たちの意識も変わっていく。
そんな中、あるうれしいお知らせが彼女たちの元に届けられた。それは10月から『Lemino』にて自分たちの番組が始まるというもの。そしてその発表会見が10月8日に行われるという。
実はその新番組発表会見こそが、『Rain Tree』メジャーデビュー発表会見だった。まだメジャーデビューを知らされていない状態で、ステージであいさつした新野楓果は「私たちは、昨年10月に行われた、秋元康先生総合プロデュースのIDOL3.0 PROJECTオーディションで、約1万人の応募者の中から最終選考で残った17人です。合格してデビューすることはかないませんでしたが、今もFILALISTとしてデビューすることを目標に諦めず活動しています」と自己紹介。笑顔ではありつつも、悔しさをにじませた。
だが次の瞬間、場内にはあるVTRが流れた。“何か”を察知したメンバーが数人、ざわつき始める。そしてモニターには『2025年1月キングレコードよりメジャーデビュー決定』の表示が。続いてグループ名が『Rain Tree』であることも明かされた。このサプライズ発表に、号泣するメンバー、笑顔を見せるメンバー、言葉が見つからないメンバー…。そんな喜びもつかの間、もう一つの発表が伝えられた。それは“セレクションシステム”。『Rain Tree』はシングルごとに、メインメンバーを選考するセレクションを実施し、常に進化・変化・成長するグループを目指す。17人全員でデビューすることを目指してきた彼女たちにとって、それは過酷な条件だった。
『Rain Tree』プロフィール
メンバーは綾瀬ことり(旧:コトリ)、遠藤莉乃(旧:イチゴ)、加藤柊(旧:キナコ)、佐藤莉華(旧:サナ)、鈴野みお(旧:リンリン)、新野楓果(旧:ニイ)、橋本真希(旧:マキ)、市原紬希(旧:イチ)、吉川海未(旧:カワチャン)、永瀬真梨(旧:タマ)、朝宮日向(旧:チャイ)、水野乃愛(旧:ペロ)、片瀬真花(旧:マカロン)、仲俣美希(旧:マリオ)、黒澤禾恋(旧:ミラン)、葉山莉瑚(旧:リー)、百瀬紗菜(旧:ロゼ)の17人。最年少は熊本県出身15歳の鈴野みお、最年長は埼玉県出身26歳の橋本真希。
昨年4月から始まった“IDOL3.0 PROJECT オーディション”最終審査に残った候補者のうち、『WHITE SCORPION』としてデビューした11人に選ばれず、惜しくもデビューに届かなかった17人のメンバー(これまでは「FINALIST」として活動)で結成されたのが今回の『Rain Tree』だ。2025年1月、キングレコード株式会社より1stデジタルシングルが配信されることが決定している。
『Rain Tree』では、シングルごとにメインメンバーを選考する“セレクション”を実施し、常に進化・変化・成長するグループを目指す。早速1stデジタルシングルからセレクションが行われる。
メンバー選考は10月から始まり、歌・ダンス・自己表現の審査基準を基にメンバーを決定する。今回、そのセレクションの様子を含めた『Rain Tree』のドキュメンタリーが、ドコモの映像配信サービス“Lemino®”にて配信される。WHITE SCORPIONがデビューするその裏で、さまざまな思いを抱きながらこれまで活動してきた『Rain Tree』のリアルと、1年の時を経てやっとつかんだデビューへの希望、そして迎える1stシングルセレクションという新たな試練の様子に密着したドキュメンタリーとなっている。
なお、セレクションで選ばれなかったメンバーは、カップリング曲のメンバーとして活動に参加する。
配信予定
(「#1」10月18日(金)昼0時)※配信済み
(「#2」11月1日(金)昼0時)※配信済み
「#3」11月15日(金)昼0時
「#4」11月29日(金)昼0時
「#5」12月20日(金)昼0時
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