2024-11-15 19:00

「死ぬ気で守る」2作連続で“センターに最も近い”乃木坂46 池田瑛紗の叫び続けた「魂の言葉」

2作連続でセンター横に立つ、池田瑛紗
2作連続でセンター横に立つ、池田瑛紗
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2024

乃木坂46の37枚目シングル『歩道橋』が12月11日に発売される。4期生・遠藤さくらがセンターを務める同曲は、11月9日(土)に公式YouTubeチャンネルの生配信にて、選抜発表と初パフォーマンスが披露された。同時接続者数は、34枚目シングル『Monopoly』の生配信(初パフォーマンス)を超える23万人で、31枚目シングル『ここにはないもの』(1期生齋藤飛鳥の卒業曲、生配信でフォーメーション発表)の25万人に迫った。

彼女たちの注目度の高さが再認識されることになった『歩道橋』では、5期生の井上和と池田瑛紗が遠藤の両隣のポジションに立っている。特に、池田は2作連続でセンター横となった。「誰にも渡したくない」━━これは池田が初選抜時にブログに綴った力強い言葉だ。そんな“叫び”が宿った彼女のブログを紹介したい。

1~2期生全員が卒業し、新体制として最初にリリースされた32枚目シングル『人は夢を二度見る』。5期生が本格的にシングル活動に参加した曲で、五百城茉央・一ノ瀬美空・井上・川﨑桜・菅原咲月が選抜入りした。

『人は夢を二度見る』の選抜発表翌日に更新された池田のブログ(2023年2月20日、『いい子なんかじゃない』)には、アンダーメンバーとして活動することへの思いや、選抜入りした同期5人を祝福するコメントが綴られていた。しかし、ブログ最後に彼女は「でも ちょっとだけ…ちくしょーーーーーーーーーーーー次は絶対選抜入ってやるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。これは私の叫びで、私のことを応援してくださっている人たちの叫び はいこれでみんなすっきり!!!」と、本心を吐露している。そして、その中で“叫び”という表現を使っているのが印象に残った。

池田が初選抜となった『おひとりさま天国』のブログ(2023年6月26日、『君を後悔させない 好きなってくれ』)でも彼女は叫んでいた。同期よりもデビューが遅れたことを振り返って、「どうすれば追いつけるんだろうと、もがき続ける日々でした」、初選抜に関して「私たちの叫びはきっとどこかに届いたんでしょうか。だからこの場所を死ぬ気で守る、誰にも渡したくない。そういう気持ちです」と綴っている。彼女の言う“私たち”は前作で「選抜に入りたい!」と叫んだ池田と応援するファンのことだろう。声を上げても必ずしも良い結果に繋がるとは限らない。しかし、彼女の“叫び”は実を結んでいく。

続く34枚目シングル『Monopoly』で2列目に前進すると、「やっぱりこの期間であともう一歩、前に踏み出したいんです」と1列目への憧れを表明。3期生全員が選抜入りし、山下美月の卒業センター曲となった35枚目シングル『チャンスは平等』では3列目だったが、36枚目の『チートデイ』では、憧れの1列目に抜擢。「選んでいただいたからには、死ぬ気で頑張ります!!」と、初選抜時と同じ言葉が飛び出していた。そして、最新シングル『歩道橋』で2作連続の1列目に立ち、池田の初選抜時にセンターだった井上と2人で遠藤を支えていく。

初選抜時の彼女の“叫び”が綴られたブログのタイトルは、「君を後悔させない 好きになってくれ」。これは30枚目シングル『好きというのはロックだぜ!』に登場する歌詞であり、彼女の本心が一番伝わる表現だったのだろう。最新シングル『歩道橋』の選抜発表後ブログ(2024年11月10日、「心」)でも、「私たちのこと好きでいて!と胸を張って言えるように」と、当時と変わらない思いを言葉に残している。

35枚目シングル『チャンスは平等』の時に、「皆さんが応援してくれるから私は今ここに居ますって言いたくてたまらなかった」と綴っていた池田。彼女にとってブログは一種の存在証明ができる場所だったのかもしれない。“乃木坂46の池田瑛紗”を証明するために残した彼女の言葉たちは、成人式の絵馬に書かれた「強くなりたい、乃木坂46にふさわしいように」や、ブログでの「私は乃木坂のためにアイドルの命を使いたい」といった“叫び”となってファンに届いていた。才色兼備でミステリアスな雰囲気を持つ彼女の“叫び”にも注目だ。

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