2024-11-13 19:00

正源司陽子と藤嶌果歩の「しょげかほ」河田陽菜と丹生明里の「おみそしる」……日向坂46に欠かせない「コンビ」という存在

「しょげかほ」コンビの正源司陽子(左)×藤嶌果歩(右)
「しょげかほ」コンビの正源司陽子(左)×藤嶌果歩(右)
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2024

現在発売中のBUBKA12月号(10月31日発売)の表紙&巻頭グラビアに、日向坂46四期生・正源司陽子と藤嶌果歩の「しょげかほ」コンビが登場。さらに、1月号(11月29日発売)の表紙&巻頭では、11月30日と12月1日に卒業セレモニーを控える二期生・丹生明里のラストグラビアとして、同期の河田陽菜との「おみそしるコンビ」で掲載される。2号連続の日向坂46コンビの掲載に、おひさま(日向坂46のファンネーム)の反応がいつも以上に多い印象を受けた。坂道シリーズの“コンビ”はファン注目のコンテンツで、その裏側にある意味づけも話題になることが多い。

BUBKA12月号のインタビューで正源司は、「唯一無二の二人組に憧れが強かったんです」と語っている。日向坂46の最新シングル『絶対的第六感』で、グループ初の表題曲Wセンターに抜擢された「しょげかほ」の2人。同い年であることや、最初の四期生楽曲『ブルーベリー&ラズベリー』でシンメ(立ち位置が左右対称)だったことなどから、自然に「しょげかほ」コンビと呼ばれるようになった。

コンビ誕生には幾つかのパターンがある。「しょげかほ」のような同い年や、Wセンターやシンメなど楽曲由来のもの、「おみそしるコンビ」のようにメンバー発信のパターンもあれば、ライバル関係など様々だ。

インタビューで正源司が挙げていたのは、1期生・加藤史帆&齊藤京子の「としきょん」コンビと、二期生・小坂菜緒&金村美玖の「なおみく」コンビだ。「としきょん」の2人は、『君しか勝たん』(5thシングル、加藤センター)と『月と星が踊るMidnight』(8thシングル、齊藤センター)以外の全表題曲でシンメだった。しかも、そのほとんどが1列目だったことや、冠番組『日向坂で会いましょう』での活躍、ファン交流イベントの人気も相まって、2人は日向坂46の“双璧”のような存在に。齊藤の卒業セレモニーで、加藤が「またいつかどこかで、シンメしようね」というラストメッセージを送っていたのも、彼女たちがコンビとしてお互いを意識していたことを象徴している。

一方、「なおみく」コンビは「しょげかほ」と同じ同い年コンビ。二期生・濱岸ひよりを加えた2002年組ユニットの『もうこんなに好きになれない』もあるが、「なおみく」は日向坂46では数少ないデュエット曲『See Through』を歌っている。1stシングルの『キュン』から小坂はセンターに立っており、「としきょん」とは違って「なおみく」がシンメの表題曲はそれほど多くない。スタート地点が違った2人だったが、徐々に金村がポジションを前進させると、小坂が休養していた6thシングル期間では『ってか』のセンターに。日向坂46初の東京ドーム公演で復帰した小坂を待つこととなった。『アップトゥボーイ』(vol.298、2021年12月23日発売)に「なおみく」で登場した際には、小坂が「美玖がいるから私も頑張れる。仲間であり、ライバルであり……。そういう存在です」と言及している。

そんな「なおみく」のデュエット曲『See Through』を、10月23日・24日開催の『12th Singleひなた坂46 LIVE』にて、四期生の平尾帆夏と山下葉留花が披露している。2人は四期生の年長組で同い年であり、自分たちから名付けた「相棒」コンビを自称している。同ライブでは『See Through』の他にも、二期生の富田鈴花&松田好花の「花ちゃんズ」(名前に“花”が入るから)が歌う、『まさか 偶然…』もパフォーマンス。二期生コンビの曲を歌い継いでいるあたり、「しょげかほ」と並んで四期生を代表するコンビとなった。

一方、河田と丹生の「おみそしるコンビ」は、「まるでおみそ汁を飲んだ時のようにほっこりする」という、2人の印象から生まれた組み合わせだ。丹生に関しては、金村と行ったしゃぶしゃぶ屋で“湯葉”と“レタス”を沢山食べたことから「ゆばレタ」といったコンビも存在。もはやなんでもありのネーミングは、ハッピーオーラが代名詞の彼女たちが楽しんで名付けたという要素も感じられるほど。ちなみに、「おみそしるコンビ」はもともと「ひーひー兄弟」というコンビ名だった(『HINABINGO!』でチョコレートプラネットの「TT兄弟」をオマージュ。その後、『コヤブソニック』出演時に本家とコラボしている)。

「としきょん」の“双璧”や、「なおみく」の“ライバル”、平尾&山下の“相棒”など、コンビの存在はグループの歴史を彩り、刺激を与えてきた。グループを代表するコンビとなった「しょげかほ」も“ライバル”として日向坂46を引っ張っていき、“相棒”として切磋琢磨し合い、これから加入する後輩たちに新たな“双璧”として、その雄姿を背中で語ってくれるだろう。「しょげかほ」2人のアイドルロードが日向坂46の歴史となっていく。

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