日向坂46竹内希来里、八嶋智人との共演シーンでNG連発するも「楽しくて、思い切りやっちゃおうって」

八嶋智人とのシーンで苦戦した、竹内希来里(写真中央)
Ⓒ2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会
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アイドルグループ「日向坂46」の四期生が出演する、映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』が10月25日(金)に公開。26日には、都内の映画館で公開記念舞台挨拶が行われ、出演を務めた正源司陽子の他、日向坂46四期生メンバー、そして熊切和嘉監督が出席した。

今作の裏話を聞かれた四期生メンバーたち。竹内希来里は予告映像にも映っている、俳優・八嶋智人が着るジャケットにソフトクリームをぶつけるシーンを振り返った。熊切監督が「予告に入れてほしくなかった」というほどの重要なシーンのようで、竹内はネタバレをしないように気を付けながら、「実は1テイクで成功させようという話だったんですけど、5回くらいやりまして。ジャケットの枚数が足りなくなっちゃった」と語ると、メンバーたちは驚きのリアクション。続けて、「衣装さんが大慌てでクリーニングしてくださって」と、スタッフに迷惑をかけてしまったという。

「(演技は)難しいんですか?」と聞かれた竹内は、「いろんな出来事が起きていて、それらがうまく繋がるのが難しくて、何テイクもしちゃった。ぜひ観てほしい」と、苦しんだシーンを見どころと紹介。監督も「すごい緊張していました、顔色が変わるほどプレッシャーを感じていて。でも素晴らしい映像が撮れたと思います」と、竹内の演技を絶賛していた。OKが出た演技について竹内は「5回までいくと、吹っ切れちゃって。むしろ楽しくて思い切りやっちゃおうという気持ちになったので。積み重ねるのって大事だな」と、演技から学びを得たようだ。

小西夏菜実は映画の見どころとして、石塚瑶季・清水理央・宮地すみれ・山下葉留花ら仲良し4人組・“ぽぽず”の演技が気になったようで、「回転しながら喋っているのが面白かったのと、『散』っていうのが…」とピックアップ。監督から“散”は漫画『NARUTO』で解散する時のセリフ」をモチーフに脚本が作れられたことが明かされると、回転するシーンは、実際に“ぽぽず”の4人が舞台上で再現しながら説明。撮影当日、その場で決まった演出だったようで、山下は「頭も回りました」とコメントした。監督からは「『面白いかな』というのと、日が落ちて西日が差していて、カメラの影が映っちゃうため、それをかわす作戦で。でも思いの外、それ以上に面白いのが撮れて、対応力がよかった」と、咄嗟の支持に対応したメンバーをねぎらった。

枡谷綾乃(ますたに・あやの)役を演じた、小西夏菜実
Ⓒ2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

また、平尾帆夏は「まだどこにも言ってないシーンがありまして」と、ハードルを上げて見どころを紹介。「海のシーンで。私たちが海側にいる時、正源司が走ってくるんですけど、(普段だと)陽子が走って来たら、(私は)迎えて抱き着くしかないんです。なので、役ではお友達という関係ではないんですけど、そのシーンでは普段の関係が出まくってしまって、奥の方で抱きついている“源平合戦”(正源司と平尾のコンビ名)が見られると思います」と、演技ではない、素の関係性が出ているシーンがあるようだ。

写真中央、花里深雪(はなさと・みゆき)役を演じた、平尾帆夏
Ⓒ2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

その他にも平岡海月は「監督探しをしてみください」と、細かいところに注目してほしいとアナウンス。11月8日からは副音声上映が予定されている。舞台挨拶で語られなかったエピソードを聞くことができる。

映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』ストーリー

班長の池園は、修学旅行で東京の名所を巡る完璧なスケジュールを組み立てて、同じ班のメンバーたちと回るのを楽しみにしていた。待ちに待った自由行動の日、なぜか全員がバラバラに!気が付くと池園はスカイツリーの下で一人きり…。「まさかマルチバース?異世界転生?」と疑いながらも、計画をやり遂げようと東京観光に繰り出す。実は池園の願いとは裏腹に、班のメンバーはそれぞれの思惑を秘めて東京に来ていたのだった…。さまざまな革新的作品で常に世間を驚かせ続ける熊切和嘉監督が、最新作でタッグを組むのは、日向坂46四期生。11人のクセつよ女子高生とともに、青春の一日を追体験するハッピー群像ムービー!

映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』

タイトル:『ゼンブ・オブ・トーキョー』
出演:正源司陽子、渡辺莉奈、藤嶌果歩、石塚瑶季、小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏、平岡海月、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花
小坂菜緒、真飛聖、八嶋智人
監督:熊切和嘉
脚本:福田晶平、土屋亮一
公開表記:10月25日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか 全国ロードショー
配給:ギャガ

舞台挨拶に出席した日向坂46四期生10名(1人欠席)と熊切監督、日向坂のポーズをリクエスト
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説田詩央里(せった・しおり)役を演じた、石塚瑶季
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池園優里香(いけぞの・ゆりか)役を演じた、正源司陽子
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角村若菜(つのむら・わかな)役を演じた、清水理央
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満武夢華(みつたけ・ゆめか)役を演じた、平岡海月
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羽川恵(はがわ・めぐ)役を演じた、藤嶌果歩
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梁取茜(やなとり・あかね)役を演じた、宮地すみれ
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写真奥、門林萌絵(かどばやし・もえ)役を演じた、山下葉留花
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熊切和嘉監督
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舞台挨拶に出席した日向坂46四期生10名(1名欠席)と熊切監督
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』ムビチケ前売り券特製ポストカード
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映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』ティザービジュアル
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