10月20日深夜の「乃木坂工事中」(毎週日曜深夜0:15-0:45、テレ東系)で、「ハロウィンなりきり女王決定戦」の前編が放送され、賀喜遥香の理想の告白相手に日村勇紀が苦言を呈する場面があった。

同企画は、メンバーがなりたい職業のコスプレで理想の告白を実演するほか、お題に沿った職業ならではの一言を放つコーナーに挑戦。「なりきり妄想告白」では、それぞれの職業に合ったシチュエーションで理想の告白を自ら脚本、演出、主演で実演する。

トップバッターは、図書館司書に扮(ふん)した遠藤さくら。遠藤は、“図書館にいつも本を借りに来るちょっと気になる人”に向けた理想の告白を披露。遠藤は「よかったら私のお薦めがあるんですけど」と言って、「気づかないで私の恋」という本を差し出しつつ、照れながら「本当は気付いてほしいんですよ」と告白した。

遠藤のはにかみながら思いを伝える姿に、メンバーたちは大興奮。日村も「いい！　本(のタイトル)が告白になっているという」と絶賛する中、遠藤は「本が好きだし、何かこう本で思いを伝えられたらいいなって考えた」と打ち明けた。

続いて、シェフに扮した井上和が実演。オーナーシェフである井上が気になっている男性を閉店後の店に呼び、彼に料理を振る舞うというシチュエーションでスタート。「私の最高傑作が出来たので、ぜひ食べてみてください」と言って、ケチャップで「すき」と書いたオムライスを提供し、「食べ終わったら返事ください」と告白する。

ストレートな告白に、設楽統は「分かりやすいな！」とコメントするも、井上は「どう告白したら分からなくて、最近オムライス作ったので」とにっこり。すると、設楽は「シェフにしたら(帽子から)髪の毛出し過ぎですけどね」と注意し、スタジオを沸かせる。

次は、ウエディングプランナーに扮した梅澤美波が、元彼カップルを担当することになったシチュエーションで披露。想定外の設定に、日村は「えー、何それ！　最悪～」と思わず声を上げ、メンバーたちは騒然となる。新婦が席を外したタイミングで、元彼に「結婚おめでとう。幸せになってね」と祝福の言葉を贈る梅澤に、久保史緒里は「幸せなの？」と首を傾げる。

実演後、設楽に説明を求められた梅澤は「“あの時言えなかった告白”的な設定にしようかなと思って」と解説する。さらに、設楽から「この後、奪い取るっていう？」と続きの展開を聞かれると、「そこらへんは妄想していただいて」とにやり。

そんな中、警視庁の刑事に扮した賀喜が登場。賀喜は、後輩刑事と共に人質事件の現場に急行し、銃を所持している犯人が潜む倉庫の入り口に立つというシチュエーションで実演する。突入の指示を受け、後輩が突入しようとすると、賀喜は「私が行く！」と制し、「君にはまだ未来があるから。いつも君と仕事で言い争ってきたけど、君の仕事の姿勢も熱意もずっと尊敬してたよ。だから、君ならもっとすごい刑事さんになれると思う。ここは危ないから私が行かせて。私だって刑事なんだから好きな人くらい守らせてよ。だから、ここで待ってて。戻ったらデートしよ！」と告白し、単身の倉庫内に飛び込む。直後に2発の銃声が響き、終幕。

告白中から設楽は「死ぬじゃんこいつ。フラグじゃん！」と声を荒らげ、日村も「駄目、駄目！」と世界観に没頭。メンバーたちも悲しい結末を予感させる展開に大騒ぎ。

披露した後、賀喜は「私の頭の中では、(犯人に)撃たれて私がいなくなって、後輩の敵討ちストーリーが始まるっていう」と今後の展開を明かすと、日村は「まず援護射撃して、それで先輩が突入みたいな」と動こうともしなかった後輩にダメ出しした上で、賀喜に「賀喜！　使えない後輩だから駄目だよ」と告白する相手として苦言を呈した。

ほか、中華料理店アルバイトの菅原咲月やメイドの池田瑛紗、保育士の筒井あやめ、ファッションデザイナーの田村真佑、着ぐるみの松尾美佑が理想の告白を披露する。

次回、「乃木坂工事中」は10月27日(日)深夜0:15より、「ハロウィンなりきり女王決定戦」の後編を放送予定。

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