櫻坂46小田倉麗奈がサプライズで登場「ステージに立っている姿を皆さんにお見せすることができてうれしい」
櫻坂46 三期生による単独ライブ大阪公演が10月8、9日に大阪城ホールにて行われた。
会場全体が感動的な空気に包まれる中、客席からは「櫻坂!三期生!」のコールが沸き起こり、アンコールを求め続ける。すると、スポットライトの下に向井純葉が姿を表し、東京公演では披露されなかった向井センターの最新三期生楽曲「引きこもる時間はない」をパフォーマンス。客席の盛り上がりは再び急加速していった。
その後、向井や的野美青、小島凪紗がBuddiesへの愛と感謝の気持ちを伝え、会場が再度温かな雰囲気に包まれたところで、ラストナンバーとなる“三期生はじまりの曲”「夏の近道」を全力でパフォーマンスして、ライブは最高潮に到達した。
アンコール含めた全17曲、すべての楽曲を披露し終えると、最後中嶋優月の呼びかけにより、全公演を会場で観覧していたという小田倉麗奈がサプライズでステージに合流。
「三期生ライブをみんなでパフォーマンスできなかったことはすごく悔しく思うんですけど、こうして今11人でステージに立っている姿を皆さんにお見せすることができてうれしいですし、今日ここに立つことが怖くなかったのも、『大丈夫だよ』って抱きしめてくれたり、私の顔を見て目を潤ませてくれたり、連絡をくれたり、そういう優しくて大好きな三期生のみんなや先輩方がいてくださったからだと思っていて。今日ここまでにそんな仲間ができたことがすごく幸せですし、ここに私が立っていることがこんなにもうれしくて、夢みたいなことだなと思えるのはみんなのおかげなので、本当にありがとうございます」と涙ながらに思いの丈を口にした。
最後に中嶋が「三期生11人でパフォーマンスをお届けすることはできなかったんですけど、今日はこうして最後に11人で立つことができました。この先も三期生11人手を取り合って、大好きな先輩方と一緒に、もっともっとBuddiesの皆さんにワクワクするものをたくさんお届けできるよう、メンバー一同精いっぱい頑張っていきます!」と力強いメッセージを届け、11人がステージ中を走り回りながら会場のBuddiesに向けて感謝の思いを届けて、三期生ライブ最終公演を終えた。
メンバーがステージを去ると、再び会場が暗転。そして耳なじみのない楽曲が流れ始めると、それが櫻坂46の10thシングル『I want tomorrow to come』に収録される三期生楽曲「本質的なこと」ということが明かされた。10月9日24時から先行配信されることも解禁となった。
10月23日リリースの10thシングル『I want tomorrow to come』に向けて、ますます活動が活発化しつつある櫻坂46。今回のライブで得た手応えをもとに、グループとしても今後さらにパワーアップしたパフォーマンスを見せてくれるはずだ。
(文/西廣智一)
Sakurazaka46 三期生ライブ セットリスト
- Overture
- 承認欲求
- Nobody’s fault
- マンホールの蓋の上
- 僕たちの La vie en rose
- 確信的クロワッサン
- Don’t cut in line!
- 制服の人魚
- 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
- マモリビト
- Anthem time
- BAN
- 摩擦係数
- Dead end
- 自業自得
- 静寂の暴力
<アンコール>
EN1. 引きこもる時間はない
EN2. 夏の近道
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