日向坂46四期生出演映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』撮影舞台裏に迫ったメイキングショット解禁!YouTube生配信も決定
10月25日(金)から公開される日向坂46四期生総出演の映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』より、初のメイキング写真が公開された。
今回解禁となった3点は、いずれも熊切和嘉監督が身ぶり手ぶりを交えてその意図を伝えているカット。映画初出演となる主演の正源司陽子や藤嶌果歩と丁寧に確認しながら撮影が行われた様子が捉えられている。熊切監督自身も挑戦となった作品だが、撮影中に台本にないことを監督からお願いすることもあったそうで、日向坂46四期生にとってもまた新たな挑戦となった。
その中でも熊切監督のお気に入りのシーンは、羽川(藤嶌果歩)と辻阪(竹内希来里)の掛け合いシーン。撮影していても編集していても面白くて好きだそう。見応え十分な二人の演技合戦にも注目が集まる。
熊切監督といえば、2001年に『空の穴』で劇場映画デビューし、代表作には『私の男』(2014年)や『#マンホール』(2023年)など世に映画を届け続けている。『#マンホール』では、第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待。同じ年に公開された『658km、陽子の旅』では上海国際映画祭最高賞の「金爵賞」を競う長編コンペティション部門で最優秀女優賞、最優秀脚本賞、作品賞の三冠を受賞するなど、作品性の高さが映画ファンをくぎづけにしている。
本作を手掛けることになった経緯について熊切監督は『#マンホール』のプロデューサーから「ちょっとびっくりするような、熊切さんらしくない面白い企画があるのですが」と声を掛けられたのがきっかけだという。
元々アイドルにはあまり関心はなかったそうだが「『#マンホール』で、Hey! Say! JUMPの中島裕翔さんと仕事をして、アイドルに対する考えが変わりました。アイドルの方ってこんなにプロフェッショナルなのかと感銘を受けまして。お芝居も取り組み方も、仕事に対する姿勢も素晴らしかったので、アイドルの方とまた仕事がしたいなと思っていたところへ、日向坂46のメンバーと伺い、興味が湧きました。私はこれまでクセのある映画ばかり撮っていましたので、“真っ当な青春映画”を1本くらいは撮影してみたいという気持ちもあり、挑戦することにしました」と明かし、これまで撮ったことのないジャンルでも、熊切監督の色を随所に感じ取ることができる作品に完成した。
修学旅行というテーマについては、どうやったら彼女たちを生かすことができるかを軸に、部活モノやアクションモノという案も出た中で、“修学旅行に来た田舎の女子高生が東京を彷徨う”という案が生まれた。熊切監督は「高校の修学旅行で北海道から東京に来て、自由時間に初めて原宿へ行った時、めまいを感じるような記憶があったので、実感を持てそうな気がしました。たわいもないけど誰しもが身近に感じられる話ですし、1日だけの東京をさまようちょっとした冒険というのは映画のプロットとしてシンプルで面白くなりそうだなと直感的に思いました」と振り返っている。
なお、映画公開を記念したYouTubeの生配信も決定。10月13日(日)21時より、正源司陽子・藤嶌果歩・石塚瑶季・小西夏菜実・平尾帆夏が出演し、映画公開までの意気込みや、未公開オフショットとともに振り返る撮影裏話、キャンペーン施策の新情報などが盛りだくさん。また、重大発表も行うという。
【10/13(日)21:00〜】映画「ゼンブ・オブ・トーキョー公開直前生配信【重大発表あり】
さらに、日向坂46四期生が演じたキャラクターポスターが都内11カ所の駅に掲出されるポスターキャンペーンが10月14日(月)から始動することも決定。貼り出される駅は映画にも縁のある駅ばかりで、ポスターを巡ることで、さながら聖地巡礼ができる。ポスターキャンペーンに連動して、映画の内容になぞらえて東京でバラバラになった11人を探しだす【#ゼンブオブ聖地巡礼】スタンプラリーキャンペーンも連動してスタートする。ポスター周辺でゲットできるスタンプを集めると、集めた個数に応じて豪華賞品に応募できる。
映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』ストーリー
班長の池園は、修学旅行で東京の名所を巡る完璧なスケジュールを組み立てて、同じ班のメンバーたちと回るのを楽しみにしていた。待ちに待った自由行動の日、なぜか全員がバラバラに!気が付くと池園はスカイツリーの下で一人きり…。「まさかマルチバース?異世界転生?」と疑いながらも、計画をやり遂げようと東京観光に繰り出す。実は池園の願いとは裏腹に、班のメンバーはそれぞれの思惑を秘めて東京に来ていたのだった…。さまざまな革新的作品で常に世間を驚かせ続ける熊切和嘉監督が、最新作でタッグを組むのは、日向坂46四期生。11人のクセつよ女子高生とともに、青春の一日を追体験するハッピー群像ムービー!
映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』
タイトル:『ゼンブ・オブ・トーキョー』
出演:正源司陽子、渡辺莉奈、藤嶌果歩、石塚瑶季、小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏、平岡海月、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花
小坂菜緒、真飛聖、八嶋智人
監督:熊切和嘉
脚本:福田晶平、土屋亮一
公開表記:10月25日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか 全国ロードショー
配給:ギャガ
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熊切和嘉監督・日向坂46四期生11人からメッセージ
熊切和嘉監督
以前、アイドルの方と仕事した際に、そのプロ意識の高さに感銘を受け、いつか機会があればアイドル映画に挑戦してみたいなと密かに思っていました。その機会が不意にやってきて、今回の映画が実現しました。
彼女たちが観ている東京を撮るのではなく、東京が見ている彼女たちを撮る――そんな限りなく透明に近い眼差しを意識して群像劇にまとめました。
何よりも、これから多くの映画やドラマに出演していくであろう日向坂46四期生の皆さんの、最初の監督になれたことを私は誇りに思います。彼女たちのかけがえのない瞬間が映っていると思いますので、ぜひ劇場でご覧になって下さい。
正源司陽子/池園優里香(いけぞの・ゆりか)役
映画出演が決まって、素直に嬉しいという気持ちが大きかったです。インタビューを通して私たちのキャラクターを掴んでいただき、それをベースに映画を作っていただけるという話を聞いた時はほんとに嬉しかったです。個人的にも演技にすごく興味がありましたし、さらに大好きな四期生のみんなと出演できるということで、この上ない幸せ、というか光栄だと思いました。ぜひぜひ、楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います!
渡辺莉奈/桐井智紗(きりい・ちさ)役
四期生全員が映画初出演なので、みんなで映画を作っていけるということがとても嬉しかったです。熊切監督は優しくて、髪を切ったきっかけも監督の言葉でした。最初は不安だったんですけど、途中から全くそれを感じなくなるくらい撮影期間中はずっと笑顔で、安心して挑むことができました。この映画を観ながら、学生でしか味わえない特別な感情を思い出してほしいなと思います。
藤嶌果歩/羽川恵(はがわ・めぐ)役
「四期生で何かをやりたい」というのはずっと思っていたので、それがまさかこうして「映画」という形で、11人で挑戦させていただけることがすごく嬉しかったです。「監督に会いたい!」という気持ちで撮影現場に行っていました。四期生初めての映画で、青春を詰め込んだ作品になっていると思います。今の四期生にしか出せないキラキラ感を味わっていただきたいです。楽しみにしていてください!
石塚瑶季/説田詩央里(せった・しおり)役
ずっと演技をやりたかったので頑張ろうと思いました。撮影中は本当に毎日がキラキラしていました。手探りで、監督とも相談しながら、自分の演じるキャラクターを作っていくのが凄く楽しかったです。「青春っていいな」と純粋に思うと同時に、女子高生だからこその青春を体感できると思います。観た人が「明日から青春しちゃおうかな」って思ってもらえるような作品になっているのではないかなと思います。
小西夏菜実/枡谷綾乃(ますたに・あやの)役
もともと演技に興味があったので、それを四期生のみんなと挑戦できるのがとても嬉しかったです。11人みんなで青春した感じがします。作品の中でも素で楽しんでいましたし、四期生のことがもっと好きになりました。長いシーンが終わったときに監督が「良かったです」と言って下さるのがとても心の支えになりました。観たら学生時代の青春を思い出せると思いますし、四期生の青春を一緒に楽しんで頂けたらと思います。ぜひ、観てください!
竹内希来里/辻坂美緒(つじさか・みお)役
撮影中はずっと楽しかったです。ボケ合ったりつっこんだりしながら、ワチャワチャするシーンもたくさんあって、素で楽しめました。監督はすごく面白くて、私たちが緊張してたり悩んだりしたら、すぐに気づいてくださって救われました。11人みんなで揃って、というのがザ・青春という感じだったので、昔に戻った気分になって楽しめました。四期生それぞれの個性がつまっていて、青春を感じられる映画になっているので、ぜひ皆さんに笑いながら楽しんでいただければと思います。
平尾帆夏/花里深雪(はなさと・みゆき)役
この11人で一つの作品を作れるのがとにかく楽しみで嬉しかったです。本当にのびのびと、スタッフさんたちに支えられながらやらせていただきました。(四期生での共演は)いつも一緒にいる人たちなので、お芝居中に笑っちゃうんじゃないか?という心配もありましたが、泣くシーンではもらい泣きしてしまったり、撮影中はもう「同期」という感覚は無くなっていた気がします。みんなの個性とキャラクターが詰まった映画ですし、私たちにしか出せない青春がたくさん詰まっていると思うので、ぜひそれを感じていただけたらなと思います。
平岡海月/満武夢華(みつたけ・ゆめか)役
四期生全員で出演させていただけて嬉しかったです。バラエティー番組などに11人で出ることはありましたが、演技のお仕事をみんなでするのは初めてだったので、普段とは違う表情だったり、お芝居している姿は新鮮で楽しかったです。みなさんの楽しみにしてくださる気持ちを超えるくらい素敵な映画になっていると思います。青春を昔に感じる人にとっても、身近に感じていただける映画になっています。是非ご覧ください!
清水理央/角村若菜(つのむら・わかな)役
四期生皆で今までいろいろ経験してきましたが、新たに初めて挑戦できる分野をいただけたのがすごくありがたく、この作品でもっともっと四期生の絆が深まった気がします。本当に楽しい期間でした。四期生11人、監督、スタッフの皆さまの青春がぎゅっと詰まったような映画なので、一分一秒を最初から最後まで何回も見て、細かいところまで注目していただけたらとても楽しんでもらえると思います。ぜひたくさん観ていただけると嬉しいです!
宮地すみれ/梁取茜(やなとり・あかね)役
みんなが役に向き合う姿を見て自分ももっと頑張りたいなと思ったし、やっていくごとに気づきや学びがあって、本当に楽しい期間でした。四期生の個性の豊かさが全面に出ている映画になっていると思います。初めての演技もみんなで手を取り合って頑張って、スタッフのみなさんに支えられてできた最高の作品なので、絶対に!映画館で!ご覧いただきたいなと思います。ぜひ観てください。
山下葉留花/門林萌絵(かどばやし・もえ)役
四期生での活動が多くなってきて、私自身がみんなのことを「もっと探りたい!」と思っていたタイミングでもあったので、もっとみんなのことを知れるチャンスができて嬉しかったです。監督と一緒に試行錯誤をして、できるだけ私の素に近い姿でいいよという言葉に救われました。四期生のまだ知らなかった、知るべき魅力がぎゅっと詰まっていたり、みなさん自身も青春を味わえる映画になっています。ぜひ一緒に青春できたらなと思っています!
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