2024-10-06 23:00

齋藤飛鳥曰く「覚悟が決まると最強」!23歳になった乃木坂46のエース・遠藤さくらが放つ“あざとさ”と“か弱さ”と“輝かしさ”!

23歳の誕生日を迎えた、乃木坂46の遠藤さくら
23歳の誕生日を迎えた、乃木坂46の遠藤さくら
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2024

乃木坂46の遠藤さくらが、10月3日に23歳の誕生日を迎えた。24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』での初選抜・初センター抜擢以降、最新シングルまで13作連続で選抜入り。1・2期生卒業後の新体制ではエースとして活躍している。そんな彼女の魅力を紹介していきたい。

最近の遠藤さくらを語るうえで欠かせないのが、ラジオ番組『乃木坂46の「の」』(毎週日曜午後6:00/文化放送)で開催された「あざとい選抜2024」。グループの“あざとい”メンバーをファン投票によって決める企画で、遠藤はトップ2にランクイン。遠藤本人は「そんなことないのに……」と謙遜することが多いが、生配信中に先輩メンバーに甘える姿や、ブログや公式メッセージアプリの自撮り写真、冠番組『乃木坂工事中』では「え~、ダメかなぁ……」というおねだりの一言で、MCのバナナマン・設楽統をノックアウトさせるなど、彼女の“あざとい”エピソードは数知れない。

そんな遠藤を巡って、グループ内で奪い合いが勃発。主に遠藤と同期の矢久保美緒や、後輩の5期生・一ノ瀬美空が積極的にアピールしているが、「真夏の全国ツアー2024」では、キャプテン・梅澤美波もアタックしていたことが『乃木坂工事中』(9月22日放送回)で明らかに。梅澤は以前から遠藤にラブコールを送っており、4月にはYouTubeチャンネル『乃木坂配信中』内の企画で、遠藤と2人で高円寺デートに行っている。他にも、遠藤に憧れて乃木坂46に加入した井上和や、グループ加入前に遠藤の握手会に参加していたという池田瑛紗など、先輩後輩問わず大人気のメンバーだ。

メンバーに癒しを与えている遠藤だが、一度ステージに立つと、身にまとった雰囲気が一変する。特に、センターポジションを務めた時の遠藤の存在感は圧倒的。「真夏の全国ツアー2024」東京公演の際には、『Wilderness world』での遠藤に齋藤飛鳥の面影を感じたという記事をお届けした。現役メンバーの中で、同期の賀喜遥香と並んで表題曲センターの最多経験者である遠藤は、グループの先頭に立つプレッシャーを何度も乗り越えてきた。

初センター曲の『夜明けまで強がらなくてもいい』に際して遠藤は、「センターに立ってはいたけれど、同じく初めて選抜に選ばれた同期のメンバーがわたしの横に二人(賀喜と筒井あやめ)いたので、実質3人で立っていた感覚だったんです」と語っている(『SWITCH』7月号/スイッチ・パブリッシング)。初選抜を同期と乗り越えた遠藤は、27thシングル『ごめんねFingers crossed(以下、ごめフィン)』で再び表題曲のセンターに立つことに。前回と異なり、両隣は1期生・齋藤飛鳥と3期生・山下美月が立ち、本人が思うところの“実質”単独センターとなった遠藤。選抜発表後のブログで遠藤は、「正直、24枚目の時よりプレッシャーを感じます。相当な覚悟が必要だと思うし、私がそれを背負える自信はないです」と、不安な気持ちを綴っていた。

そんな遠藤を支えたのが齋藤飛鳥だった。初選抜時から遠藤を気にかけていた齋藤は、思い悩む彼女とフランクに接し、「約束したからね。すぐ言って本当に」と真っ直ぐな言葉をかけていた。そんな齋藤の支えもあり、遠藤はセンターの重圧と向き合うことができた。『ごめフィン』はライブで披露される度に、遠藤の凄みが増していく楽曲だと筆者は感じている。2022年末の『紅白歌合戦』に齋藤が最後に出場した直後、『CDTV ライブ!ライブ!年越しスペシャル!2022→2023』で披露されており、新生乃木坂46のスタートを切った1曲となった。

遠藤を形容する際に用いられることが多いフレーズとして、「覚悟が決まると最強」という言葉がある。これは、齋藤が卒業間近に出演した『Venue101』(2022年11月26日放送/NHK総合)で、遠藤について語った際に生まれたフレーズだ。齋藤は「か弱いイメージが強いんですけど、腹を括るとみんなを置いてけぼりにするぐらいガンガンいく。それが今後出てきたり、皆さんに見てもらう機会があったらいいなって思っています」と遠藤に期待を込めていた。「真夏の全国ツアー2024」の『Wilderness world』で遠藤が見せた圧倒的存在感は、覚悟を決めた彼女だからこそ発揮できたものだと考えている。乃木坂46の公式インスタグラムには、『Wilderness world』の披露直前、ステージ裏で目を閉じて集中力を高める遠藤の写真が投稿されている。

最後に、「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」の3日目に開催された4期生ライブにて、遠藤が残した言葉を紹介したい。「それぞれに輝き始めた16色の光。それが1つになった時、光は愛に変わります。みんな、がんばろう」と語っている遠藤。頼もしい後輩が加入し、さらに新メンバーが入ってくるのも間近に控えるなか、乃木坂46のエースはステージ上で圧倒的な輝きを放ち、舞台裏では悩める後輩にそっと寄り添う。「光」と「愛」の両方を持って、乃木坂46の未来を背負っていく。

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