AKB48村山彩希、劇場リニューアルに心境吐露「みんなの悲しみ、少なくない?」
現在劇場が絶賛リニューアル中のAKB48から村山彩希が出張登場! 過ぎゆく時の中で磨かれた完璧なスタイル、いつだって変わらない美しさをとくとご覧あれ。
私の居場所なんです
――およそ半年ぶりの登場です。
村山彩希 グラビア自体も半年ぶりなんです。(『BUBKA』4月号を見ながら)この時に撮って以来です。このピンク髪、よくOK出ましたね(笑)。本田仁美ちゃんが卒業したから、桜になりたくてピンクにしたんですけど。
――もしかして、この頃より痩せてません?
村山彩希 痩せたように見えるけど、髪の長さの関係です。エクステをつけると「痩せたね」って言われるんです。
――この半年、忙しかったですよね。
村山彩希 バタバタしていました。2月に私のプロデュース公演「今日は誰に恋をする?」が始まって、3月にゆきりん(柏木由紀)さんの卒業コンサートと春コンサートがあって、6月に朗読劇があって、8月にファンミーティングと生誕祭があって、9月に出張公演が始まって……。
――春コンの時期が、加入してから一番追い込まれたそうですね。
村山彩希 そうです。レッスン場に寝泊まりして、初めて(岩立)沙穂と深夜練をしました。春コンサート以外にも、無事に本番を迎えられるだろうかと本気で心配した件があって、朗読劇「細雪」もそうでした。自分が試されている感じがして、まだまだ伸びしろがあるんだなって思いました。そうやって求められるということは、期待されているんだろうなって。
――今年1月に事務所移籍がありました。その影響もあるんですか?
村山彩希 はい。朗読劇は事務所の案件です。朗読劇って3日間くらいの稽古で本番を迎えるものらしいんですけど、今回は方言指導と立ち稽古があって、稽古と本番がぎゅっと1週間に詰まっていまして。キャストの皆さん、「かなりしんどかった」と話していました。
――9月1日には、「AKB48劇場リニューアル前最終公演」がありました。
村山彩希 寂しくなりますね……。卒業するのかっていうぐらい泣きました。スタッフさんは「新しくなるだけだよ。楽しみじゃん」って言うんですけど、私は違うんですよ。結成当初から携わっているスタッフさんも、「えっ、なんで泣いてるの?」みたいな感じなんです。劇場って私の居場所なんです。ステージから見える光景が変わったら、別の建物になっちゃうんです。ステージや楽屋がきれいになっても、別物になることに変わりはないじゃないですか。「原点と呼ばれている場所なのに、みんなの悲しみ、少なくない?」って思いました。みんなが先を見ているのが悲しかったな。最終公演は1曲目をモニターで見ている時点で泣いてましたから。
――他のメンバーはどうなんでしょうね。
村山彩希 沙穂とは一緒の気持ちです。でも、入って間もないメンバーは「楽しみだ」って。劇場内の床をメンバーに配っているんですけど、私は持って帰って、キーホルダーにしようってお母さんと話しています。秋山由奈ちゃんと劇場のスタッフさんが私に「サインしてください」って床の一部を持ってきました(笑)。10月に大丸東京さんでイベントがあって、劇場の一部を持って行くみたいなので、興味ある方はぜひ(笑)。
取材・文/犬飼華
AKB48村山彩希プロフィール
村山彩希=むらやま・ゆいり|1997年6月15日生まれ。神奈川県出身。13期生としてデビュー約13年、1300回劇場に立った女王ユイリー・アントワネット。「改装中なら出張すればいいじゃない」と言わんばかりに全国で外交革命を推進中! 愛称は「ゆいりー」。
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