櫻坂46的野美青&向井純葉の最年少コンビがついに揃って初選抜!2人が紡ぐ新しい物語
10月23日に発売される、櫻坂46の10thシングル『I want tomorrow to come』。9月22日に放送された『そこ曲がったら、櫻坂?』(以下、『そこさく』)でフォーメーションが発表され、グループ最年少の2人の躍進が話題になっている。
Buddies(櫻坂46ファンの総称)の中で話題になっているのは、2006年生まれの三期生・的野美青と向井純葉の2人だ。的野は3作連続で選抜入り、向井は今作が初選抜となる。
的野は8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』にて、3列目で初めて選抜入りすると、9thシングル『自業自得』では2列目、そして10thシングルで1列目のポジションに選ばれており、着実に1歩ずつ前進している。
一方、向井は9thシングルに収録された三期生曲『引きこもる時間はない』で初センターを務めた。持ち前の明るさと包み隠さない感情表現が彼女の持ち味。『そこさく』で家族と電話して泣いてしまう場面や、5月9日に開催された『BACKS LIVE!!』にて、サプライズで誕生日をお祝いされると「最高のお誕生日になりました。イエ~イ!」と喜びを爆発させていた。
最年少組の2人が揃って選抜入り。しかし、彼女たちの活動を振り返ると、スタート地点は同じではなかった。三期生がグループのシングル活動に本格的に参加した7thシングル『承認欲求』では、2人ともBACKS曲の『確信的クロワッサン』に参加し、的野は1列目、向井は3列目に立った。的野は次のシングルで選抜入りし、3列目左端のポジションに立つと、サビで松田里奈と一緒に前へ出てくる演出や、ソロ歌唱のパートが与えられた。また、山﨑天からは「的野が楽曲に入ってくれるだけで、グッとカッコよくなる」と褒められていた。
一方の向井は、三期生がデビュー前に行った4泊5日の合宿を体調不良で参加できなかった。この合宿で三期生は櫻坂46で最も難易度が高い『BAN』を徹底的に教え込まれた。全メンバーが課題を乗り越え、共同生活で絆を深め合った三期生のスタートに、向井は乗り遅れてしまった。
しかし、彼女は自主練を重ね、合宿で成長した同期のレベルまで追い着いてみせた。彼女の努力は『そこさく』でも取り上げられている。メンバー投票で決まった三期生のキャラランキングを発表する企画で、向井は「陰で努力しているキャラ」として紹介されている。二期生・増本綺良は「スタジオに自主練に行くと、100%の確率で向井がいて」、武元唯衣は「めちゃくちゃ練習した人にしか出ない表情と踊り方に感動した」と絶賛していた。
2人の人気はファン交流イベントの「ミート&グリート」でも現れている。シングルが発売される度に2人の完売数が増加し、最新シングルの1次応募時点では、的野が前作の6枠から26枠に、向井は4枠から19枠に伸びている。選抜発表前の応募期間だったため、その後の選抜入りを受けてのものではないため、彼女たちの快進撃を裏付けする結果となっている。
2人は選抜発表後にブログを更新。1列目のポジションに不安を抱えながらも、「克己し自分を磨き続け成長していきたいと思います」と力強い宣言をした的野と、「言葉には物凄い力があると思います。ちゃんと考えて、整理して伝えていくので待っていてください」という向井。この先、間違いなくグループの中心を担っていく2人の第一章が始まる。
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