2024-09-13 20:30

「櫻坂46三期生ライブ」が開幕!『マモリビト』で開花する三期生11名の覚悟とは!?

単独公演を行った、櫻坂46三期生11名
単独公演を行った、櫻坂46三期生11名
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2024

9月12日と13日の2日間、国立代々木競技場第一体育館で、櫻坂46の「三期生ライブ」が開催されている。三期生の単独ライブは2023年11月の「新参者」公演以来で、既に大阪城ホールでの追加公演が発表されるなど、彼女たちの人気・注目度の高さが窺える。東京ドーム公演を筆頭に、数々のライブを経験した彼女たちの、約10カ月前からの成長した姿。そんな彼女たちの期別楽曲の中から、今回は先輩メンバーからも好評の楽曲『マモリビト』に注目したい。

三期生楽曲には、フレッシュさが全面に出ている『夏の近道』や、彼女たちの息づかいと衣装のこすれる音だけがライブ会場に響きわたる『静寂の暴力』など、全体ライブでも人気の楽曲が多い。そんな三期生楽曲の中でも『マモリビト』は、グループの将来を担う彼女たちへの期待がありありと表現されている。また、三期生にとって大きな転機となった「新参者」では、本編最後に同曲が披露されており、感情が溢れるあまり涙を流すメンバーもいたという。

『マモリビト』の歌詞には、「とても重いその責任を 今 この腕の中に受け取った 美しい歴史と 傷だらけのその日々も全部 この聖地でみんなで誓おう そう 今度は私たちの番だ」と、櫻坂46の足跡を継承する覚悟が歌われている。

同曲が収録された7thシングル『承認欲求』は、2023年10月にリリースされている。同年3月に開催された「おもてなし会」で初めてステージに立った三期生は、約7カ月でグループの未来を担う覚悟が問われたのだ。

三期生は『マモリビト』のMVでその覚悟を見せている。それまでの『夏の近道』や『静寂の暴力』の一糸乱れぬダンスとは違い、『マモリビト』の序盤はソロダンスが多く、個人の表現力や躍動感にフォーカスが当てられている。歌詞の解釈が一つでなく、各々の感じるままに表現されているのも、この曲の魅力だと思う。

MV中盤まで薄暗かったスタジオは、ラスサビ前の間奏から徐々に光が差していく。間奏終わりのリップシーンを歌いあげると、個人の感性で表現されていた序盤のソロダンスから、三期生の気持ちが1つになったことを示すように、ラストで全員のダンスが揃っていく。個人の経験値や積み上げてきたものが光るパートと、11名が揃って、新しい1つの存在として輝く、両方の姿を目に焼き付けることができる一曲となっている。

『承認欲求』の発売時期に刊行された、『BUBKA12月号』(2023年10月末)のインタビューで小島は、「歌詞も自分たちにリンクする内容なんです。ここから何年後かには三期生が先輩となる日も来るでしょうし」と語っている。『マモリビト』の歌詞にも「若く 強い後人(こうじん)が次にやって来る日まで 誰一人ここを動かない」とあったが、インタビューから1年も満たない間に、櫻坂46は新メンバーオーディションの募集を開始。彼女たちは次のステージに進むことになった。

今回のライブでは小田倉と向井純葉が腰の怪我で休演。全員揃ってステージに立つことは叶わなかった。しかし、残った9人が約1万3千人のBuddies(櫻坂46ファンの呼称)を熱狂させてくれるに違いない。櫻坂46の全てを継承してきた三期生が、国立代々木競技場のステージで咲き乱れる。

【櫻坂46三期生に関する記事】

「ポニーテールの子」・小島凪紗がショートカットに大胆イメチェン

三期生・谷口愛季の専属お兄ちゃんは、見取り図・盛山!?

三期生・中嶋優月のいじりに、森田ひかる「いらないよ!」とご立腹

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING5:30更新

  1. SKE48荒井優希、ステージ上でリング上でひときわ目立った“存在感”
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 乃木坂46 副キャプテン・菅原咲月は1人で100馬力!?齋藤飛鳥も予言していたキャプテンシー
  4. 私立恵比寿中学・風見和香、不合格志願の春「私を落としてください」
  5. ファンの追い風を受けて=LOVE(イコラブ)旋風が巻き起こる予感
  6. 私立恵比寿中学・安本彩花「真山は、柚乃ちゃんのことを育てたいって言ってました」【BUBKA2月号】
  7. 「今しかないぞ!」上西怜がNMB48のセンターを強引に掴み取った日
  8. いとうせいこう×R-指定、超令和の日本語ラップ大革命
  9. Creepy Nuts・R-指定「DABOさんのラップはスムースやし、滑らかすぎるから、凄さを見逃しちゃうんですけど、分析するととんでもないライミングなんですよね」
  10. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.9 坂本慎太郎、ブレイクしたくない 好きな人に届いているいまがベスト
  1. 日向坂46松田好花、『THE TIME,』共演の安住アナと“親子みたい”なツーショットを公開「素敵な思い出」「みんなから愛されていた」
  2. 『櫻坂46&週刊少年マガジン』グラビアコラボ最終週、山下瞳月のカバーカット解禁!的野美青×村井優・谷口愛季の新カットも
  3. 土屋太鳳「人生のご褒美のような撮影」、『どうとんぼり神座』アンバサダーに就任!新CM放映開始
  4. SKE48荒井優希、ステージ上でリング上でひときわ目立った“存在感”
  5. レコ大獲得の登竜門!? 乃木坂46「氷の必勝」祈願でセンター 中西アルノが「どんくさレジェンド」秋元真夏を彷彿とさせる覚醒の兆し
  6. 乃木坂46小川彩『週プレ』に登場!冨里奈央と巻頭グラビアをジャック
  7. 櫻坂46増本綺良「銀座の地下で…」“策士”ぶりにメンバー喝采
  8. 乃木坂46 6期生11人30ページで大特集!1万字のドキュメンタリーも
  9. 乃木坂46冨里奈央、卒業証書を手にした雪グラビアショット
  10. 日向坂46キャプテン佐々木久美「これからも楽しい『日向坂で会いましょう』を続けてください」後輩へのメッセージに一同涙