グラビアを中心に活躍中のタレント伊織いおが、8月23日に1st写真集「ほどける」(双葉社)を発売。都内で出版記念イベントを開催し、その直前、報道陣のインタビューに応じた。

2019年にデビューし、同年「グラビア・オブ・ザ・イヤー2019」で優秀賞を受賞。グラビア、コスプレイヤー、インフルエンサーとしても活躍している。

記者会見は伊織のあいさつからスタートした。「今日は雨かと思いましたが、なんとか天気がもってくれてうれしい限りでございます。私はグラビア活動を始めて5年半ぐらいにして、ようやくファーストの写真集 を出せることになったということで、(デビューして)すぐに出すのもいいことなんですけど、こう年月がたってから出すっていうのも、活動を重ねているので、より気が引き締まる思いもありましたしうれしかったです。こんな5～6年目にして、ようやく出せるっていうので、本当にうれしい気持ちでいっぱいなので、そんな気持ちがこの写真集を見た方々にも伝わってくれればいいなと思っております」と、まずは現在の率直な思いを打ち明けた。

ようやく出すことが決まった写真集、そのオファーを受けた瞬間について「最初は正直うそかなって思ってたんです(笑)。だって、もう6年ですから。6年目だったので、正直出す方向ではないのかなと思っていたのが正直なところで。実際オファー頂いた時は『うそでしょ!?』と思って。撮影に行くまで信じてなかったんですけど、近づくにつれ、例えば衣装のことだったりとか、こういう感じで撮りますよとか、いろいろ打ち合わせをしていくうちに、『やるんだ～』っていう気持ちと同時に、どんどん実感が湧いてきて、やっとみんなに“集大成”みたいなものを見せられるんだなと。最初に“うれしい”というよりは、“じわじわ”うれしいなが高まっていったっていうのを覚えてます」と、当時を回想した。

そんなさまざまな思いが込められた写真集は、今年4月頃、沖縄にて撮影が行われた。4月の沖縄とはいえ、実は雨が降ったりして肌寒い日もあったという。

そんな中、お気に入りカットについて「私のオススメのカットは、まぁ皆さん絶対好きだろうと予想しますが(笑)、これは現場で見せてくださったんですよ。こういうふうに撮れてるよって。お胸の形が狙ってこういうふうに撮ろうみたいに撮ったわけじゃないのに、偶然ここの腕で隠れて、すごく綺麗な胸のショットが撮れた…みたいなものなんですけど。偶然できたもので驚きがやっぱり違いますね。意図して撮ったものじゃないから、こんないいのが撮れてたんだ…みたいな感じで驚いたっていうのもありましたし、あと、寒かったって言ったじゃないですか。これ、シャワーのお湯が出てて、本当に温かくて、しかもこれ最後のカットだったんですね。最後のカットで、温かかったから気持ちもほぐれて、表情も柔らかくなって、いいいものが撮れたんじゃないかなって思うので、こちらをお気に入りとして出させていただきました」と、詳しくその時の状況を説明した。

そして「写真集に点数を付けるとしたら？」との定番の質問に、伊織は「1億2000万点!!」と破格の自己採点をして、その出来に胸を張っていた。

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