乃木坂46掛橋沙耶香が卒業&芸能界引退を発表 アイドル活動のラストは大好きな4期生とのライブ
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— 乃木坂46 (@nogizaka46) August 10, 2024
乃木坂46・4期生の掛橋沙耶香が8月10日の21時にブログを更新。グループ卒業と芸能界引退を発表した。「真夏の全国ツアー2022」の東京・明治神宮公演中の怪我により休業していた掛橋。オーディションの最終審査が行われた8月19日にYouTubeで公開される卒業セレモニーをもって約6年間のアイドル活動に幕を下ろす。
掛橋は「病院の先生に相談をして、自分探しをするために海外に行ってみたり、ダンススクールに通ってみたりして過ごしておりました。忙しく過ごす日々の中で、初めての景色を見たり、新たな感情を知ったりして、考え方も徐々に強く変わった期間でした」と、2022年からの休業期間を振り返った。
多くの関係者やメンバー、そしてファンから復帰を待ち望まれるなか、掛橋は「私も皆の気持ちに応える方向で考えるようにしてきた一方で、私の気持ちに正直になってこの6年間を振り返った時に、達成感で溢れてきて、もう未練はありませんでした」と、卒業を決心した経緯を綴っている。
ブログには最新の制服衣装を着た笑顔の写真がアップされている。ショートボブだった髪は胸元まで伸びるロングヘアとなり、大人になった姿を見せてくれている。
掛橋は15歳で岡山から上京し、24thシングルに収録された4期生楽曲『図書室の君へ』では、遠藤さくらに続いて同期内で2番目にセンターに立ち、28thシングル『君に叱られた』で初めて表題曲選抜メンバーに選ばれた。
バラエティ番組でも早くから存在感を発揮していた。2019年に放送された4期生初の冠番組『乃木坂どこへ』では、食リポで豪快に鉄火丼をかきこむ姿が話題を呼び、MCを務めたさらば青春の光・森田哲也と積極的な掛け合いを見せていた。コント番組『ノギザカスキッツ』では森田と組み、「ちばけとったらおえんで!」(岡山弁で「ふざけていたら駄目だよ」)が決めセリフの「保険ポリス」としてキャラを確立。最初こそ足並みが揃わなかった2人だったが、回を重ねるごとに息が合い、生配信でセリフを飛ばしてもアドリブで乗り越えるほどに成長した。森田からは「こんなに掛橋ができると思わなかった。コントというか芝居に向いてる。(東)ブクロより頼もしかった」と太鼓判を押されていた。
卒業日の8月19日には、事前に収録した卒業セレモニーがYouTubeで配信される予定だ。最後に同期の4期生とパフォーマンスする姿を見せてくれる。
いつも天真爛漫な笑顔で、ライブ中のファンサービスも欠かさなかった掛橋。そんな彼女を目にし、「君のことをもっと知りたい」と思った乃木坂46ファンは多いはず。乃木坂46・掛橋沙耶香として紡ぐ、最後の1ページを8月19日に目に焼き付けたい。