宮田愛萌、4人の“卒業発表”にエール「伸び伸びと好きなことをやってほしい」
“文筆家”宮田愛萌が、8月9日(金)に小説「春、出逢い」(講談社)を発売。出版記念イベント取材会に登壇した宮田が囲み取材に応じ、次回作の構想を明かした。
アイドルグループを卒業し、現在は小説家として多忙な日々を過ごしている宮田。先日、日向坂46から4人のメンバーが卒業を発表し話題に。卒業を発表したメンバーの中には先輩メンバーの他、宮田の親友も含まれていた。
宮田は「私自身、卒業してから本当に伸び伸びとやらせていただいています。皆さまのお力添えがあって、こうして本を3冊出すことができて本当にありがたいなと思っています。皆さまのお力を頂けるのって、やっぱり前にあったアイドル活動のおかげもあって、そこでたくさん応援していただいたということとか、人からの応援って本当に大事なんだなっていうことを学びました。そういう学んだことを大事に、伸び伸びと好きなことをやってほしいなと思っています」と、笑顔でエールを送った。
そんな宮田は、自身の次回作の構想について「新規のジャンルですよねえ…どうなんだろう。でも私は自分の中で“恋愛もの”って難しいなと思っていて。でも実際に書いてみて、やっぱ難しかったんですけど、楽しいなと思って(笑)。じゃ次に青春もの書いて、今さら高校生書けないよとか思っていたんですけど、実際に書いてみると面白くてっていうのがあって。なので、すごく苦手だなとか書けないよって思っていたものほど、もしかしたらそれが自分の学びとかにもつながって楽しく書けるんじゃないかなと思うので、そういう点において…私、ホラーとかあんまり読まなくて苦手なんですけど、ホラーとか書いたらもっといろんな作品を読めるようになるし、楽しんで書いてホラーが好きってなるんじゃないかなって思っています。なので、挑戦してみたいですね」と、意外な構想を明かした。
最後に宮田からメッセージが送られた。「一番伝えたいのは、短歌って面白いよっていうことですね、やっぱり。私は短歌を始めてまだ日は浅いんですけど、それでもこの“31文字”だから伝えられるものってすごくたくさんあって。なのでそれに思いを込めて、むしろ言葉を尽くすよりも、逆にこの31文字の方が伝わることってあると思っていて。どういう言葉を選んだのかとか、あとは送られた時にどうやって読み取るかとかがすごく短歌の魅力だと思っています。そういうものが伝わればいいなっていう思いと、少しでも私をきっかけにでも本屋さんに行ってほしいなという思いでいっぱいなので、こういうところからきっかけに『じゃあ何か歌集を読んでみようかな』とか、『小説だけじゃなくて歌集を読もうかな』とか、『じゃ、自分で短歌を作ってみようかな』とか、一歩踏み出すきっかけにしていただけたらなと思っております」と、熱い思いを打ち明け、取材会を締めくくった。
宮田愛萌プロフィール
宮田愛萌=みやた まなも|1998年4月28日生まれ、東京都出身。2023年、アイドル卒業時にデビュー作『きらきらし』を上梓。現在は文筆家として小説、エッセイ、短歌などジャンルを問わず活躍。他の著書に『あやふやで、不確かな』がある。
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