バナナマンが齋藤飛鳥の成長を実感!13歳で乃木坂46に加入した齋藤がビールのCM共演で披露した料理の腕前
元乃木坂46の齋藤飛鳥とバナナマンの2人が共演する『アサヒスタイルフリー<生>』のCMが7月29日から配信されている。メイキングやインタビュー動画も公開されており、バナナマンの2人は13歳で出会った齋藤が成長し、ビールのCMで共演することが感慨深かったようだ。また、CMで取り上げられた「さいとうあすかめし」にも彼女の成長の様子が窺える。
乃木坂46を卒業してからはバナナマンと初共演となった今回のCM。「夏のさいとうあすかめし」と題し、齋藤がバナナマンの2人にお手製の”豚キムチ”を振る舞っている。設楽統が「美味そう!」とコメントする様子や、ビール片手に3人が談笑するシーンが収録されており、乃木坂46を卒業しても続く「公式お兄ちゃん」との関係性が伝わってくる。また、齋藤が料理をお皿に盛り付けるシーンでは「おりゃ~」という声が入っており、SNSでは「飛鳥ちゃんの『おりゃ~』が可愛い」と話題になっている。
インタビュー動画で齋藤は「10代でグループにいた時から、ずっとお世話になっているので」と、グループ加入から卒業までの約11年間、冠番組でMCを務めたバナナマンとの共演を振り返った。日村勇紀からは「嬉しい。しかもこのスタイルフリーで会えるとは」、設楽からも「お酒のCMを一緒にやるとはね」と、13歳でグループに加入した齋藤の成長を感じたようだ。
今回、CMで取り上げられた「夏のさいとうあすかめし」とは、齋藤がSNSに投稿している料理写真につけられた「#さいとうあすかめし」から来ている。インスタグラムには、中華鍋で煮詰めた餡を天津飯にかける様子や、カルボナーラをニンニクやベーコンを炒め、クリームソースから作るなど、本格的に料理を作る様子が投稿されている。
齋藤自身も、今回のCM抜擢に際し、「『#さいとうあすかめし』がこんなに出世するとは」とSNSでコメントしている。しかし、2016年に放送された『乃木坂工事中』で齋藤は衝撃的な料理を披露していた。
番組企画で「初めてのチャーハン」を作った齋藤。当時米を炊いたことがなかった彼女は、計量しないで適当な量を炊飯器に投入し、「まぁいっか」のタイミングまで水を入れで炊こうとして、VTRを観ていたメンバーから悲鳴が起きていた。その後もつたない包丁さばきや、ナレーションで「絶望的な弱火」と言われてしまうほどの弱い火力でご飯と具材を炒めており、メンバーやバナナマン、当時見ていたファンの間では「齋藤飛鳥は料理ができない」という印象があった。
しかし、当時17歳だった齋藤も25歳に成長し料理の腕が向上。上述した本格的な料理を作る様子は『乃木坂工事中』で披露されることはなかったが、SNSで少しずつ投稿したことが実を結び、8年前の汚名返上となるCM抜擢につながったようだ。
SNSでは「バナナマンとの共演も嬉しいけど、飛鳥ちゃんの作った”豚キムチ”が美味しそう」や「CMを見てから公式インスタグラム見たけど、こんなに上手な料理を作れるなんて知らなかった。どれも美味しそう!」など、飛鳥の手料理に感心する声が集まっている。