吉田豪×宮田愛萌目標は◯◯!「欲しいものは全部欲しい」宮田愛萌が『豪の部屋』で愛情ダダ漏れ読書トーク!宮田さんは出版界の味方です
本日の一枚📸#猫舌SHOWROOM 「#豪の部屋 」🤗
ご視聴ありがとうございました❗️#吉田豪@WORLDJAPAN
ゲスト:#宮田愛萌 さん @manamodesuga
🔻本日のアーカイブはこちら❗https://t.co/w8D6fo6ZJT
次回は7/30(火)20時〜📺
お楽しみに⭐️https://t.co/Yy1Z9XAzCn pic.twitter.com/8An5fuNpj0— SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) July 23, 2024
吉田豪さんがホストを務めるSHOWROOM番組『豪の部屋』に、宮田愛萌さんがゲストで登場。7月23日20時からの放送アーカイブが、SHOWROOMのYouTubeチャンネルにアップされています。
『豪の部屋』はSHOWROOMの長寿番組で、アイドルやその関係者、ミュージシャンやプロレスラー、サブカル有名人など、いわゆる「吉田豪さん案件」な人選もあれば、完全初対面というパターンもあり、今回の宮田愛萌さん回は後者。それでも共通して言えるのは、どう転ぶかわからないけど、2時間後には「面白かった!」で終わる、そんな番組です。
毎週、ゲストが発表されてからは(もちろん配信後も)、Xでのいろんな反応が豪さんのリポストで確認できるのですが、今回はそれが非常に多かった印象。日向坂46の卒業生というのはもちろん、豪さんが坂道メンバーとの接点がほとんどなかったからというのも大きかったのでしょう(ちなみに、『猫舌SHOWROOM』は吉田豪さんと乃木坂46が立ち上げのときからずっと別曜日で配信継続中)。
ということで、2018年の番組初回ゲストで、それから何度も「豪の部屋」に訪れている乃木坂46卒業生・川後陽菜さん以来の元坂道メンバーである宮田さんの、豪さんとの記念すべき初トークが始まりました。
「本・読書好き」という共通項はあるものの、はたしてそれだけで2時間ももつのか?という心配を軽く吹き飛ばす勢いで、話題は配信が始まるやいなや本の話に。番組の大方のゲストにとってはもはや「背景」ぐらいの認識である、隙間なく埋め尽くされた本の背表紙をありがたく触れつつ、「本で床が抜けないか問題」についてナチュラルに言及。宮田さんも実家に2000冊ほどの蔵書があるとのことで、実家の数部屋が倉庫の豪さんと意気投合。いきなりハードコアな本に関する話題でひと盛り上がりで、読書マニアはここでガッツポーズをしたことでしょう。
その後も、プロインタビュアーの吉田豪さんによって、宮田さんが本に目覚めた幼少期〜学生時代のお話が深堀りされていくわけですが、「本は紙派? 電子書籍派?」「カバーは付ける? 付けない?」などのライトな本トークもあり、本の魅力はまだそこまで……という方も楽しめる内容だったと思います。ちなみに、「洋書をおしゃれなインテリアとして並べるのはアリ?ナシ?」といった質問に関して、「英語が読めるのなら」と言いつつも、「インテリアにするなら日本文学全集とかでもいいじゃないですか。昔はそれがインテリアになってたんだから」と、昔の「全集ブーム」が、主に富裕層が自宅の応接間に並べるためのもので、それがブームの要因のひとつだったという逸話を踏まえているんだろうなと思わせるあたりも、「この人は根っからの本好きだ!」という信頼できるポイントでした。「架空の本の話をする。それも一人で」というエピソードや、「利き文庫」という遊びがしたいというのも、良い意味で常軌を逸していて良かったです。
で、起きてる時間はほぼ「本」の宮田さんが、「なぜアイドルに?」という話も、もちろんアイドル・可愛い女の子が好きだったからというのもあるのですが、そこもやっぱり「本」が行動原理にあるんだというのが知れて面白かったです。「ファンは推しに似る」とはよく言われた話ですが、要は「宮田のせいで周りが本でいっぱいになっていれば」「気づかないうちに本を読むようになっていれば」という、本に携わる人が泣いて喜ぶ「洗脳」を今も昔も、そしてこれからも目標にしているとのことです。番組後半の質問コーナーでは、視聴者から本にまつわる内容ばかり。宮田さんの目標、野心は身近なところでは、ほぼほぼ達成しているのでは、と思った次第であります。
といった感じで、2時間にわたって繰り広げられた宮田さんと豪さんの「本」トーク。書ききれない魅力があるので、ぜひともアーカイブでご覧いただくのがおすすめです。
宮田さんは、8月9日に最新刊『春、出逢い』(講談社)を上梓するということなので、そちらも是非チェック! 出版界に明るいニュースをたくさんもたらしてくれることを期待したいです!
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