“グラビア界の問題児”との異名を持つタレント・花咲れあと、普段は企業に勤め会社員として働く実妹・花咲のあ、そんな姉妹による写真集『化学反応』(小学館)が7月5日発売された。7月21日(日)、都内で出版記念取材会が開催され、2人が報道陣のインタビューに応じた。

幼少期に撮影した思い出の写真を再現したり、一糸まとわぬ姿で入浴したり、SMテイストのかなり際どいカットまで、血のつながった本当の姉妹だから出せる息の合った数々のショットが収められた作品となっている。

『化学反応』というタイトルについて花咲れあ(以下、れあ)は「私たちの姉妹は、性格も違うし容姿もそうだし、短所長所も違うし、得意なところとか才能とかも全然違うんですけど、そういうのも含めいろんな化学反応が起きてるよねっていうので、化学反応よくない？みたいな」と説明し、花咲のあ(以下、のあ)も「私たちの違ったところがうまく融合して、それがうまく発揮されてすてきな写真集が、二人の違ったところが組み合わさって、まるで化学反応が起きたような作品だねって、『化学反応』という名前なりました」と続けた。「どのページも化学反応が起きておりますので、ぜひ見てください！」と、れあが呼び掛けた。

そして二人それぞれからお気に入りカットが紹介された。れあが提示したのは、実際に二人の幼少期を収めたショットと、そのカットをオマージュしたカット。「似ている衣装を比べたんですけど、ポージングも同じ感じにして、でも色気だったり、顔の作りだったり表情とかも全然大人っぽくなっているし、ちょっと胸も谷間とかも出しているからっていうのもあるかもしれないけど、でも昔からかわいかったよねっていうのも分かるし(笑)。このページは見ていていただきたい一番かなって思います…レアなカット(笑)」と、その理由を明かした。

一方のあは「私たちって普段仲いいんですけど、こういうちょっとSMチックで、姉妹でのエッチ系の絡まっている写真って普段じゃ見られないし、私たちYouTubeもやっているんですけど、それでもこういう姿って見られるものじゃなくて(笑)。私はこういう姉との密着って、姉のこと大好きだけど、触れられるのとか、ギューってやられるのとかすごく避けるタイプなんですね(笑)(本当に嫌がられて／れあからの暴露)。チューしてこようとかするのも本当にやめてほしいくらいすごく避けてるんですけど、これ写真集を撮るときは、表紙もそうですけど、頑張ってくっついたりとか、ちょっといじめてみたりとかっていうのも、すごく素で楽しめて撮れましたし、うれしそうな顔してるのもなかなか見られる姿じゃないので、私的にこのカットがすごくお気に入りです」と、それぞれ思い思いのページを提示した。

そんな二人の姿を収めた写真集に、家族の反応を尋ねてみると「ママはたぶん私のグラビアを結構見ているから、もう見慣れちゃっているし。パパにも送ったんですよ、そしたら『お～かわいいじゃん…(ハート)』で終わって。2人とも本当に喜んでんのかな…みたいなところはありました」と、れあが伝えた。またれあは「ママがよく言っているのは、『のんちゃんと私…お姉ちゃんを産んだのはママだから…』みたいな(笑)。『ママがいろいろ顔とかもパーツとかもおなかで調整して産んだんだからね』みたいな感じで、だからこの写真集はママのおかげだって絶対思っていると思いますね。産んでくれてありがとう」と、最後は両親にも感謝していた。

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