NMB48板垣心和インタビュー「嬉しいこともありましたが、悔しいことのほうが多くて…2リットルは泣きました」

NMB48にまた新たな次世代グラビアクイーン候補が現れた！先日研究生からチームMへの昇格を果たした、三重県出身19歳の板垣心和。圧巻のポテンシャルを武器に、難波に新たな風を巻き起こす！

――研究生として活動するようになって、記憶に残っていることは何ですか？

板垣　ダンスに苦戦したことです。毎日毎日レッスン場に通って、練習していました。練習のしすぎで、帰りの電車内でも踊りたかったですから。早く覚えたくて。お披露目、立ち位置を決めるオーディション、９期生特別公演……。ありがたいことに、たくさんチャンスをいただいたので。

――入ってから驚いたことは？

板垣　先輩がかわいすぎてビックリしました！　山本望叶さんの実物、ＣＧみたいなんですよ！　いや、望叶さんだけじゃなく、全員にビックリしました。

――じゃあ、嬉しかったことは？

板垣　嬉しいこともありましたが、悔しいことのほうが多くて。私たちは研究生公演があって、それ以外に先輩チームさんの公演を覚えるんですけど、やっとチームＮさんの公演に出させていただいて。その１か月後のコンサートで昇格発表があったんです。でも、そこでは名前を呼ばれなくて。自分なりに頑張ってきたつもりだったのでやっぱり悔しかったです。

――泣きました？

板垣　号泣です。２リットルは泣きました。母に電話しながら号泣です。涙が止まらないことにも驚きました。「こんなに止まらへんことあるんや」って。ビデオ通話してた私の顔、パンパンでした。それが一番悔しかったことです。

――同期が昇格すると、急に遠く感じてしまいますよね。

板垣　昇格発表後にあった「９期生１周年特別公演」では、前列のメンバーが５人いたんですけど、そのうちの昇格した４人が髪飾りを着けていて、私だけ着けていなかったんです。

――前列なのに。

板垣　そうです。後ろのみんなもないんですけど、同じ列で踊っているのに、私だけ一歩届かなかったということじゃないですか。そう思うと余計に悔しくて。

――常に比較されてしまいますからね。

板垣　立ち位置を決めるオーディションの時も、昇格発表の時もみんなが悔しい思いをしたと思うんです。順位つけられることなんて、人生においてそんなにないじゃないですか。自分なりに頑張ってきたつもりだったけど、まだ認めてもらえなかったんだなとも感じて、悔しかったです。でも、今思えば、その悔しい経験があったから、いろいろとチャレンジしてやろうという精神を持てたんです。だから、グラビアも武器にして、たくさんの人に知っていただけるように頑張っていきます！

板垣心和プロフィール

板垣心和＝いたがき・こより｜2005年5月23日生まれ、三重県出身。清楚な雰囲気とは裏腹に、大胆な水着姿を「どやさ！」と披露するアイドル界の“今こより・くるよ”。次世代の難波・グラビアクイーンは彼女で決まり。愛称は「こよりん」。

インフォメーション

NMB48 29thシングル『これが愛なのか？』は現在発売中。そして8月15日(木)から8月17日(土)にわたって『NMB48 Summer LIVE 2024@Zepp Osaka Bayside』開催決定！

■詳しくはオフィシャルHPまで
http://www.nmb48.com/

スタイリング／葉月
ヘアメイク／佐藤ありさ（GiGGLE）
取材・文／犬飼華

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