乃木坂46弓木奈於「悠理ちゃんって、現役時代から“隠し玉”持ちまくりだったじゃん?」らしさ全開で喜びのコメント
5月17日(金)より、映像配信サービス「Lemino」にて独占無料配信される映画「しあわせなんて、なければいいのに。」。配信に先駆け、都内の劇場で完成披露試写会が行われ、脚本(共同脚本)・主演を務めた北川悠理(元乃木坂46)の他、同作に出演した“同期”の乃木坂46 4期生・遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、矢久保美緒、弓木奈於が登壇した。
脚本を書き始めたきっかけについて、MCを務めた田村真佑から質問された北川は「乃木坂46の活動していく中で、『お芝居が好きだな』と思って。自分の言葉で話すのが苦手というか、ゆっくりになっちゃったりするんですけど、役を通してだと、人生で一番感情を出せるなと思ったりもして。最後、卒業させていただくに当たって、ファンの皆さんに何か恩返しができたらいいなって。あと、大好きなメンバーとスタッフさんと何か作れたらいいなって思った時に、私は大変な時とかに映画や好きなドラマを見るのが、自分の居場所みたいな感じがしていて、逃げ込めるような先みたいなね。だから、そんな居場所をみんなと一緒に共有できる居場所を作れたらいいなと思って、『映画作りたいです』っていうお話をさせていただきました。なんか久々にしゃべるから緊張して(笑)」と、ゆっくりながらもしっかりとした口調でその経緯を説明した。
続けて「卒業を決めた時から考え始めて、何かできたらいいなって。そこから『ちょっとこういうことやりたいです』ってスタッフさんに自分なりにプレゼンのスライドとか作って、『お時間ください』って言って発表させてもらいました。その時は『いや…いきなり』っていう感じだったと思うんですけど(笑)、『脚本を書いてみたら?』と言ってもらって、『じゃあ、実現できるか分からないけど、とりあえず脚本頑張って書いてみます!』って。本当にいろんな方に助けていただいて、監督さんとかいろんなスタッフさんに助けていただいて完成しました。結構長かったかもしれないです」と、その期間を振り返った。
そんな脚本を制作中であることは、ほかの4期生は全く知らなかったと言い、黒見明香は「4期生みんなで何か物を残したいっていうのは、卒業前からずっと聞いていたんですけど、それが映画と知った時は結構びっくりして。でも映画が好きっていう話はね、よく車内(社内?)とかでもしてたから…車の車内!」と、同期にもサプライズであったことを告白した。
そんな北川も、もちろん出来上がりを見たわけだが「私は、脚本は書かせていただいたんですけど、でもそこから監督さんやカメラの皆さんがこういうふうに撮ってくださってたんだ、こうやって編集してくださって、自分の伝えたかった世界がもっと伝わりやすくなっているって思ったり、こんなにきれいな画があったりとか、自分が関わらせていただいた作品なのに、何回見ても毎回感動して泣いちゃうような感じでした。あとはエンドロールを見させていただいた時に、大好きなみんなの名前があったり、本当にたくさんの方に助けていただいたんだなっていうのがすごく見えてきて、作品ももちろんですけど、エンドロールでも大号泣しちゃいました」と、周りのスタッフや共演したメンバーたちにも感謝を伝えた。
また「映画の話を聞いてどう思いましたか? 弓木、聞いてもいいですか?」と、田村から質問された弓木は「はい、言わせていただくと、すごくびっくりして、しかも北川悠理ちゃん原案ということで、悠理ちゃんって、現役時代から“隠し玉”持ちまくりだったじゃん? だからどんどん出てきちゃって、悠理ちゃんって底知れない女だから、私たちがその世界に入るということがまずすごくうれしかったですし、しかも卒業の作品を4期生全員で一花咲かせる? 感じが、本当にうれしかったから、悠理ちゃんからの愛もすごく感じました」と、弓木らしさ全開でコメント。「私もみんなからの愛を感じました~」と、うれしそうに北川も反応していた。
映画「しあわせなんて、なければいいのに。」ストーリー
なかなか学校になじめない高校二年生の白木鴇(北川悠理)には好きな小説があった。駅で自作のCDを配っていたツグミ(筒井あやめ)との出会いをきっかけに、鴇が好きだった小説のオフ会にツグミと共に参加することに。小旅行のような形で開催されたオフ会で、紫陽花(遠藤さくら)をはじめとする同年代の仲間と出会い、鴇は自分の本当の気持ちと向き合うことになる。この経験をきっかけに、学校になじめない原因となった朱里(賀喜遥香)との関係が変わっていく。
映画「しあわせなんて、なければいいのに。」概要
■タイトル:しあわせなんて、なければいいのに。
■配信日:2024年5月17日(金)12:00から
■出演者:北川悠理(元乃木坂46)、筒井あやめ、賀喜遥香、遠藤さくら、金川紗耶、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、 田村真佑、矢久保美緒、弓木奈於(いずれも乃木坂46)
■原案:北川悠理
■脚本:北川悠理、伊達さん(大人のカフェ)
■監督:高橋栄樹
■映像尺:約60分
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