宮田愛萌「小説家って腰が大事」ゲーミングチェアを購入する
タレントや小説家として活動する宮田愛萌(みやた まなも)の小説『あやふやで、不確かな』(幻冬舎)が、4月17日(水)に発売された。4月26日(金)、都内の書店で出版記念取材会が行われ、宮田が今後の活動や目標について語った。
昨年出版された前作『きらきらし』の頃と、今作の自身の心境の変化について宮田は「向き合い方自体は同じなんですけど、最初の方は初めてで慣れないことも多くて『どうしよう』『大丈夫かな』と思いながら書いてたんです。2作目になって、『ここはこういうふうにしたいです』って言えるようになった気がします」と、成長ぶりを明かす。
そして今作の執筆には、作業がはかどる“椅子”が導入されたという。「なんと私、家に作業場を作って、いい椅子を買いました。『小説家って腰が大事』って聞いたので(笑)、『椅子を買え!』って、いろいろな歌人の方とか小説家の方から、皆さんに『椅子を買え!』って言われて、2作目を出すということで、ちょっといい“ゲーミングチェア”を買って、そこで書きました」と、頼りになる秘密道具も告白した。
また、記者からは、早くも次回作に向けた質問も。「将来的にというと、今回恋愛ものを書くのが初めてだったので、もう少し大人になってからまた恋愛ものを書いて比較してみたいなと思います。時代や自分の年齢が変わって、どうやって自分が変わっていくのかとかも、きっと作品に現れると思うので、そういうのはすごく楽しみだなと思っています」と、自身でも期待を寄せていた。
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