市川美織、音楽活動にも意欲「FANCYLABOとしてのライブができたら」
アイドルグループを卒業後、モデルや俳優として、さらにレトロ・ポップ・ユニット「FANCYLABO」の一員として活躍中の市川美織が、4月18日(木)に、およそ5年ぶりとなる写真集『果汁29%』(玄光社)を発売する。このたびインタビュー取材に応じた市川が、今後の目標などを語った。
――今年の2月で、年齢が1つレベルアップされたかと思います。何かご自身の中で心境の変化などありますか?
市川美織:20代の時もそうだったんですけど、もっと大人だと思っていた年齢が、実際になってみてそんなに変わっていなくて。先輩メンバーに久々にお会いする機会があった時とかも、『みおりんって本当に変わらないよね』って絶対言われるから、変わっていたつもりだけど、意外と変わってないのかもっていう思いもあります。でも、それってすごいことなのかもしれないなって思ったので、そんなに心境も周りもあまり変化はなかったんですけど、やっぱり30歳っていうのはすごく重みがあるなっていうのは、ちょこちょこ感じてはいます。
――先日、島崎遥香さんを取材させていただいたんですけど、島崎さんも30歳になるんですよね。
市川美織:本当ですよねぇ、同い年ですから。でもぱるるさんは変わりましたよね(笑)。ただ去年収録でお会いして、ぱるるさんの私に対する対応は変わりませんでした(笑)。 『みおりん、何してんの~』って(笑)。『まだレモンやってんの~』みたいなあの感じはずっと変わっていなかったので、安心しました(笑)。
――写真集以外のお仕事の話もお伺いしたいんですが、音楽ユニット「FANCYLABO」として活動されております。
市川美織:去年は本当にたくさんのフェスイベント、あとはNight Tempoさんのツアーに同行させていただいて、いろいろなところを回らせていただいて。AKB48のアイドル時代のステージと全然違って、お客さんの層もそうですし、すごく新しいものをたくさん見させていただいているなって思います。もっとたくさん歌って、FANCYLABOとしてのライブができたらいいなって思います。
――そして役者さんとしても活躍中ですね。
市川美織:最近だと等身大の女の子とか、あとはこの間もなんですけど、小学生ぐらいの少女の役だったり(笑)。結構振り幅が広くなってきて、昔は割と妹キャラがほとんどだったりしたんですけど、最近では、自分の年相応の20代後半から30代にかけての役も頂けるようになって。そこの振り幅をもっと楽しみたいなってすごく思ったので、いろいろな年代の役を演じられたらうれしいなと思っています。やっぱり自分のこの見た目もあって、こうした振り幅があると思うので、そこは存分に生かせるような役に出合えたらうれしいなって思います。いろいろ“48グループ”出身の方がドラマにいっぱい出るのを見て、自分もドラマでキーパーソンになるような役とかやれたらうれしいなって思うので、今、舞台中心になっていますけど、映像の方も挑戦はしていきたいと思います。殺される役とかでもいいので(笑)、インパクトに残る、自分にしかできない役があったらいいなと思います。
――全然話は変わるんですけど、SNSを拝見しておりまして、“ブーケトス”を受け取ったそうで?
市川美織:そうなんです! 大場美奈さんの結婚式が去年12月にあって、そこで初めてブーケトス…ではなく、その時はクマさんを投げて、それを取ったらコスメブーケっていうのがもらえますって言われて。これ取っていいのかな…って、皆さん控えめだったんですよ。ほかにもメンバーがたくさんいたんですけど、控えめだったりして(笑)。でも私、絶対欲しいと思って。『もし来たら絶対取るぞ』と思って超意気込んでいたら、本当に取ってしまったっていう(笑)。しかもナイスキャッチ! その後でうれしすぎて、『どうしよう~取っちゃった~』って(笑)、めちゃめちゃ爆笑でしたね。周りにいた人たちも爆笑で、お相手の方の出席者も結構いらっしゃったんですけど、『あの小っちゃい子は誰だ!?』みたいな(笑)。『子供がクマさん持って紛れ込んでんじゃないか』みたいな(笑)。すごく注目を浴びてしまって、取った後にちょっとわれに返って恥ずかしくなりましたが、でも実際すごくすてきなブーケを頂いたのでうれしかったっていうすてきな思い出になりましたね。
――じゃあ次は私が!?
市川美織:そんな予兆は何もないので(笑)。でもすごく思いますね、周りの仲良かった子たちが、みんなみんなそうやって新しい幸せの道を歩いていくのを見てて、すごいなって思いますし、みんな成長したねって、そういうのがあるたび集まると同窓会みたいになって、懐かしいなって思いつつ、それが私にもいつか回ってくるのかなっていうのは思いますけど、無理かもしれないなと思いつつ、いずれは(笑)。
――だいぶ話がそれました。では最後になりますが、改めて写真集のPRをお願いします。
市川美織:はい! 5年ぶりの2nd写真集『果汁29%』ということで、このタイトルに恥じないぐらいのフレッシュな果汁、“撮れたて”の果汁たちが写真になって収まっていますので、私はずっとこれをアルバムのような写真集だなと思っているので、1枚1枚めくりながら思いにふけてもらえたらうれしいなって思います。1ページ1ページ楽しんでいただける、そんな写真集になっていると思います! よろしくお願いします!
――本日はありがとうございました!
市川美織2nd写真集「果汁29%」
発売日:2024年4月18日(木)
撮影:川島小鳥
発売・発行:株式会社玄光社
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