EXILE NAOTO「まさか自分が」デビュー15年目で1st写真集発売はファンのおかげ
国民的パフォーマンスグループ「EXILE」と「三代目 J SOUL BROTHERS」でパフォーマーを務めるEXILE NAOTOが、3月21日に1st写真集『Onesta』(幻冬舎)を発売。3月24日、都内で出版記念イベントが開催され、その直前、EXILE NAOTOが報道陣のインタビューに応じた。
パフォーマーとしての活動以外にも、バラエティー番組や役者としてドラマにも出演するなど多方面で活躍中のEXILE NAOTO。また、自身がクリエイティブディレクターを務めるファッションブランド「STUDIO SEVEN」も人気を集め、ファッションアイコンとしても注目されている。
今作の撮影は、いつか訪れたいと願っていたイタリア・シチリア島にて行われた。普段は見せない素顔の魅力に加え、ストイックに極限まで鍛え上げた一つ一つの筋肉が隆起した圧巻の肉体美を惜しげもなく披露している。またエッセイページでは、ひたすら駆け抜けてきた人生を振り返りながら、パフォーマーとして、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーとしてのメンバーへの思い、そしてファンへの感謝をつづっている。
出来上がりを手にしたEXILE NAOTOは「まさか自分が写真集を出すっていうのは、本当に今まで思ったこともなくて。今回きっかけをもらったのは、昨年ファンの皆さんとライブだったり、直接ミーグリでお会いする機会だったり、その時に声を頂いて『(写真集を)出してください』っていうのを。そんなふうに思ってくださっている方がいるんだというので、背中を押されて出すことができました。本当にいつも応援してくださっている皆さんと一緒に出したファースト写真集にしようかなと思っています」と、ファンに感謝の気持ちも伝えた。
『Onesta』と命名された本作のタイトル。「僕は“NAOTO”という名前を親から頂いて、漢字で“直人”なんですけれど。その直っていう字を“正直”と捉えて、それと“人”なので、たぶんそういう思いが込められて“正直な人”ということで直人だと思うんです。それを英語にして、HONEST。そのHONESTっていう言葉を自分の活動で使ったりしてて。HONEST BOYZっていうグループを組んだりもしていて、先週アルバムも発売させてもらったんですけど、そのHONESTという言葉で、今回イタリアで撮ったので、それのイタリア語バージョンです」と説明。
「『Onesta』と『NAOTO』スペルが似てますね?」との記者の指摘にNAOTOは「あっ、本当ですね! そう言われると! ごめんなさい、狙ったというふうに記事にしておいてください(笑)。今言われて初めて…そっか…本当ですね、ありがとうございます! 今後それを使わせていただきます(笑)」とちゃめっ気たっぷりに返答した。
本作のロケ地は、憧れていたというイタリア。「最高でしたね! 美しい自然と歴史ある街並みっていうのが、本当に調和が取れている街で。なかなか全てを兼ね備えた、あんなに美しい街ってないんじゃないかなっていうぐらい、僕、結構世界中を旅行するのも好きなんですけど、今回初めて行かせてもらって、大好きな街になりました」と感激した様子。
特に印象に残った場所もあるそうで「なんでシチリアを選んだかというと、大好きな映画がたくさんそこで撮られていて、ずっと興味あったんですけど、その中でも『グラン・ブルー』という映画があって、その中でジャン・レノ演じるエンゾのお母さんが営むレストランがあるんですけど、そのレストランで撮影できたのが『うわ~映画で見たやつだ!』と思って、それが一番テンション上がりました。だから、次のライブのセットが急にシチリアみたいに、ものすごい神殿っぽくなる可能性はありますよね(笑)」と明かし、取材陣を笑わせていた。
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