モデルや俳優として活躍中の若月佑美が、都内で行われたオーディション「bijoux AUDITION 2024 supported by KeyHolder Group」の授賞式に、特別審査員として出席。自身のオーディション当時を振り返る場面があった。

今回、特別審査員として参加した若月もオーディションを経て、この世界へと飛び込んだ。合格した瞬間について「びっくりしました！ 本当に(グランプリを受賞した)秋好さんと一緒で、もう言葉にできないというか、コメントをするのも難しいくらい、まだ実感が湧かなかったんですけど。でも一番そばで見守ってくれていた家族に報告した時に、自分よりも喜んでくれて、その姿を見て受かってよかったなって思ったので、きっとこれから(秋好も)報告して、すてきな時間があるだろうなと思って、ちょっとニコニコしてます」と、同じ道を通ってきた先輩として思いを寄せた。

また若月は、「私はアイドルグループに所属していたので、その時は、年に3～4回と、毎回“選ばれる選ばれない”、“選抜に入る選抜に入らない”というものをずっと経験していて、その時にやっぱりメンタルにも結構きてしまったんですけど、逆に自分がその中でメンタルをどう保っていくかっていうところをすごく大事にして、『今回はこの楽曲に私が合わなかっただけだ』『自分に非があるわけじゃない』って思っていくべきだなっていうことを、すごくその時に感じていたので、ぜひ今回参加された皆さん、選ばれた皆さんは、もう自信を持ってこれから羽ばたいていってほしいですし、選ばれなかった皆さんも、自分に非はなかったって私は見ていて思いましたし、自信を持って、ずっとずっと明るい未来を目指していってもらえたらなと思います」と、アイドルの最前線で活躍していたからこそ学んだ体験談を伝えた。

そんな若月は、今回グランプリを受賞した秋好について「もう最初に出てきた瞬間に、パッと感覚的に目を奪われるというか、それってすごく 芸能という世界においては大切なことだなと思っていて。一瞬で全てが決まってしまう世界でもあったりするので、そこの力と言いますか、ちょっと見ていたいかも…って思わせる力が秋好さんにはあって、今後もいろんなところでみんなが見てくれるんじゃないかなと思って、すてきだなと思いました」と、自身の見解を示していた。

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