乃木坂46阪口珠美“画伯”様へ…次なるステージへの提言
「そうだ!“だいたいたまみ展”を開催しよう!」
私がそっち側の人間ならば絶対にこの企画を実現させるのだが…。こんな薄っぺらな文章が企画書のような効力を生むはずもない。しかし、誰かの目に留まるのであれば、わずかな希望を持って発信してみるのもありだ。
2019年1月に東京・六本木で開催された『乃木坂46 Artworksだいたいぜんぶ展』を覚えているだろうか。約5カ月間の会期の中で、衣装の展示を入れ替えながら、乃木坂46の作品に関する制作資料や撮影で使われた小道具など、制作の裏側を体感できるアートワークが公開された企画展だ。会場で販売されたグッズも評判が良く、いつかまた開催してほしいと思える貴重で斬新なイベントだった。
「阪口珠美画伯」
“たまちゃん”の愛称で親しまれる乃木坂46の3期生・阪口珠美さん。私は彼女が描いた絵の展覧会を心待ちにしている。『だいたいぜんぶ展』のような規模でなくとも、額縁に入った絵が壁に並ぶ簡単な装飾でいい。
ただ、乃木坂46ファンならご存じの通り、阪口さんの画力は壊滅的で「阪口珠美画伯」と検索すればその破壊力が分かる。しかし、絵というのは「うまい」「へた」の二分割で評価されはするものの、うまい絵だけが必ずしも印象に残るかといったらそうではない。だからこそ『だいたいたまみ展』を開催する価値があると思うのだ。
良い例として『乃木坂って、どこ?』の番組内でメンバーがオリジナルキャラクターを考える企画が放送された時、画力に優れる西野七瀬さんの「どいやさん」が注目された一方で、壊滅的な絵心の生田絵梨花さんが描いた「スフィンくん」が強烈なインパクトを残していた。このように苦手な分野を長所に変えてくれる職業だからこそ、弱点を隠していては何も始まらないのだ。
“自画像を描いている池田瑛紗”
先日開催された「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」で、阪口さんが描いた絵(タイトル:自画像を描いている池田瑛紗)が演出で使われる場面があった。リハーサルの合間に3分で完成させたというのだから笑ってしまう。この絵は所々に(いい意味で雑な)色付けが施されていたのだが、彼女がこれまで描いてきた絵には生誕グッズなどを除いてほとんどが白黒の世界。色付けの作業を加えることで、また一味違う作品も生み出せるのではないだろうか。
『だいたいたまみ展』前半の部屋では主に過去に描いた作品を飾り、たまちゃん画伯の絵心を存分に楽しんでもらいたい。そして後半の部屋では全メンバーの似顔絵を会期中に入れ替えながら展示し、この絵がどのメンバーかを当ててもらうクイズ要素を取り入れる。オリジナルグッズは『だいたいたまみ展』のロゴがシンプルにプリントされたTシャツとパーカー。
後半の部屋に展示した作品と同じ、たまちゃん画伯が描いたメンバーの似顔絵ランダムグッズ(缶バッジ・キーホルダー・マグネット)。ここには「ひなちまさんの似顔絵」「口ほどにもない珠美の自画像」この2つを“シークレットグラフィティー”として封入。斬新なアイデアとシンプルさを重視したグッズを作りたい。
実現させるためにはまずはこうした話題作りが大切で、開催場所・日程・チケット料金・展示内容・グッズ、コラボカフェ…皆さんからのアイデアを絶賛募集中だ。ふざけ要素を入れながら、実は半分本気で書いたこのコラム。阪口珠美さんの魅力が伝わっていれば“心からセンキュー”である。
■乃木坂46阪口珠美公式Instagram
https://www.instagram.com/tamami_46_official/
【特集】
乃木坂46 12th YEAR BIRTHDAY LIVE
(2024年3月7日~10日 @さいたまスーパーアリーナ)
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【写真特集】
乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE
(2023年2月22日~26日 @横浜アリーナ)
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