2024-03-02 20:00

「僕が見たかった青空」宮腰友里亜、NOT元ヤン宣言

「僕が見たかった青空」宮腰友里亜
「僕が見たかった青空」宮腰友里亜
写真/幸田昌之

乃木坂46の公式ライバルグループとして誕生した「僕が見たかった青空」の大人ビューティー担当、宮腰友里亜(19)。その外見とブログでアップされる数々のオシャレカフェに、アッパー一軍女子に違いない! と取材に臨んだのだが、進めるうちに意外な素顔が明らかに……。

イオンモールは希望

――地元の福井県では、どんな学生生活を過ごしていましたか?

宮腰友里亜 家から学校までわりと距離があったので、毎日自転車を漕いで通学していました。悲しいことに、交通の便が悪くて(笑)。

――車がないと生活できない?

宮腰友里亜 そうですね。基本、田んぼに囲まれていて、冬になると家の二階から飛び降りられるくらい雪が積もります。

――若者が集まるおしゃれスポットは?

宮腰友里亜 ない……ですね(笑)。部活も入っていなかったので、学校が終わったら家に帰って寝るか、「エルパ」に行くかでした。

――エルパ?

宮腰友里亜 大型のショッピングモールです。「こんどの休日に何しよう? どこ行こう?」ってなったら、エルパくらいしか選択肢がなくて。でも一日中いられるので大丈夫です。映画館もあるし、ゲームセンターもあるし、本屋もあるんです。あと、すぐ近くにスターバックスも。大事!

――大事ですよね(笑)。

宮腰友里亜 あと、今年イオンが新しくオープンするらしいんです。ずっと福井にはイオンがなかったので、本当にこれは革命です!

――あはは。宮腰さんは都会っぽくて洗練された印象があったので、そのリアクションは意外かもしれません。

宮腰友里亜 いやいや……芋っぽいところが出ちゃいました(照れ)。

――地元で読モとかサロモをやっていました?

宮腰友里亜 全然やったことないです。

――一軍女子感があるので、地元では目立つ存在だったのかと勝手に想像してました。

宮腰友里亜 どちらかと言うと、まわりの子たちが騒いでいて、隣で笑ってるタイプです。全然キャピキャピした感じのJKではないと思います。人見知りだし、内気な性格なので。

――ギャルだと誤解されていませんか?

宮腰友里亜 よく言われます。(八木)仁愛ちゃんと配信番組をやった時も、コメントで「元ヤンですか?」みたいな質問をされたことがあって(笑)。メンバーにも最初は「怖そう」とか「気が強そう」って思われていて、あまり話しかけてもらえなかったんです。顔とか雰囲気のせいで誤解されることが多いのかな? って思います。

――元ヤンではない?

宮腰友里亜 純粋な女の子で(笑)。

――もともとアイドルに憧れがあったんですか?

宮腰友里亜 AKB48さん世代で、ちっちゃい時からアイドルが好きでした。幼稚園の卒園アルバムの「将来の夢」のところに「アイドルになりたい」って書いていたくらい憧れていました。

――当時の推しメンは?

宮腰友里亜 板野友美さんです。大好きで、お部屋に板野さんのポスターを張っていました。握手会やライブには行ったことなかったけど、AKB48さんの選抜総選挙は生中継で見ていました。テレビの前で「ともちん頑張れ~!」って(笑)。

――アイドルになりたい気持ちは、その後もずっとあった?

宮腰友里亜 はい。中学生、高校生の頃もずっとアイドルになりたいと思っていました。それで、乃木坂46さんとかのオーディションを受けたこともあったんですけど、人前に立つのが苦手で、自己PRで何にもできずに、ずっと泣いちゃって……不合格で終わりました。

――僕青のオーディションには迷わず応募した?

宮腰友里亜 はい。これがラストチャンスかなって思っていました。高校卒業後、専門学校に通っていたんです。でも、どうしてもアイドルの夢を諦められなくて、僕青に合格したのをきっかけに専門学校をやめて上京しました。

宮腰友里亜プロフィール

宮腰友里亜=みやこし ゆりあ|2004年10月24日生まれ、福井県出身。東京に憧れ福井からはるばる上京した僕青の都氏(みやこし)。洗練された見た目からは予想できない福井弁で、場の雰囲気を和ませる。内気だった過去の自分は、思い出の街に置いてきた。愛称は「ゆり坊」。

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