松本まりか、“地球の歩き方”出演に「この旅は自分がこれから生きる上で必要なもので、運命だった」
俳優の松本まりかが出演する「真夜中ドラマ『地球の歩き方』松本まりかのサイパン 『七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島』編」が、2月24日から3週にわたってテレビ大阪ほかで放送される。
同番組は「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションした新感覚・海外旅ドラマ。「地球の歩き方」編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受け三吉彩花、森山未來、松本、森山直太朗ら4人の“芸能人ライター”が現地スポットを自らの足で巡り、その国の新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく。
20年以上前、写真集の撮影で6回サイパンに訪れていた松本は、過去の思い出から複雑な感情を抱き、不安もあったというが、逆にそれが不安を凌駕するいいものを作ろうというモチベーションになったという。
ドキュメンタリーとドラマが融合した本作の撮影に、構成は一切読まずに撮影に挑んだそうで、「構成の竹村武司さんはじめスタッフの手のひらに転がされながら」自分の感性を信じて撮影を進めた。
また、撮影終わりにスタッフ一同で作品をよくするための話し合いを連日行い、松本を含めチーム全員が全力で挑んだことで達成感、充実感を強く得られたとか。「各々の経験値や考えを出し合い、その化学反応によって作品を作っていく。とても理想的な仕事のやり方だった」と振り返り、「今回の撮影は自分がこれから生きる上で必要なもので、運命だった」と思いを口にした。
松本まりかコメント
打ち合わせの時、サイパンへの複雑な思いをスタッフさんに話したら「サイパンしかない」と言ってくださり、皆さんがそうおっしゃってくださるところに賭けてみたいと思い、サイパン行きが決まりました。
この作品の「最終ゴールをどこに落とし込むのか」「サイパンで何を見つける旅なのか」というものが見つかっていないままサイパンに行ったので、その答えを数日間にどうやって見つけようか、私だけではなく撮影チームみんなでいろんな意見を出し合った結果が最終的なゴールとなっています。
この経験は私の中でとても心に刺さるものでしたし、この旅で自分の人生にとってとても大きな、本当に大事な気付きを得たという確信があります。
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