AKB48柏木由紀、初単独センター卒業シングル『カラコンウインク』初披露
3月13日(水)にリリースされるAKB48 63rdシングル『カラコンウインク』が、2月12日(月)放送の「CDTVライブ!ライブ!」にて楽曲解禁となり、初披露した。
同曲は、4月にAKB48を卒業する柏木由紀の卒業シングルであり、柏木初の単独センター曲。16期生の長友彩海、17期研究生の水島美結、18期研究生の秋山由奈・⼋木愛月の4人が初選抜入りを果たしている。柏木がシングル表題曲でセンターを飾るのは、小嶋陽菜と共にWセンターを務めた、2015年発売の39thシングル『GreenFlash』以来2度目、単独でのセンターはAKB48歴17年目にして初となる。
『カラコンウインク』は、「好きとは言えないけれど、でも気づいてほしい…」そんな淡い恋心をカラコン越しの視線に込めた片想いソング。
作曲は『Everyday、カチューシャ』『真夏のSoundsgood!』などAKB48の代表曲を手がけてきた井上ヨシマサ氏。“あの頃のAKB48”をほうふつとさせる眩しくも爽やかで美しく切ないメロディーが、今のAKB48メンバーをより一層輝かせる楽曲となっている。
そんな今作のMVのテーマは、“アイドルの人生”。たくさんの花で彩られた世界観の中で、アイドルが放つ華やかなキラキラした“光”を描きつつ、心の内で抱える悔しさや悩みといった“影”も垣間見られる、まさに柏木のアイドル人生を凝縮したような映像となっている。
柏木が後輩メンバーと談笑するシーンやメンバーに囲まれ花束を渡されるシーン、そして次期AKB48グループ総監督の倉野尾成美にAKB48の未来を託すかのように柏木が花束を手渡すシーンは、誰よりもAKB48への愛情にあふれ、後輩メンバーから慕われる柏木の人柄を象徴するような場面でもある。
さらに、TVやコンサートでは披露されない柏木のソロダンスシーンも見どころの一つ。彼女が17年間のアイドル人生で培ってきた表現力の豊かさも存分に感じられる作品だ。コレオグラファーは、48グループの多くの楽曲振付を担当している武田舞香氏。
“あの頃のAKB48”をコンセプトに、イントロのハートを作りながらウインクをしていくカノンダンスなど懐かしさを感じさせる振付となっており、タイトルの「ウインク」をAKB48らしく随所にちりばめている。目まぐるしく変わるフォーメーションダンスは、AKB48の歴史といつもその中心にいた柏木をイメージしており、彼女を中心に行き交うメンバーたちの姿はたくさんの出会いと別れを表現。柏木が歩んできたAKB48の歴史を今のAKB48メンバーだからこそ表現できる振付であり、ラストは柏木のキャッチフレーズ「寝ても覚めてもゆきりんワールド、夢中にさせちゃうぞっ」のウインクで締めくくる今作ならではの構成となっている。
なお、MV公開と同じく2月12日(月)21時より『カラコンウインク』の先行音楽配信がスタート。さらに、全5形態のジャケット写真と収録楽曲の内容も一挙公開。ジャケット写真は、たくさんの花で装飾された学校の教室の中で、後輩メンバーたちが柏木を囲んでおり、柏木の卒業を祝福しているかのような美しいビジュアルとなっている。
全形態共通でカップリング収録されるのは、U-20選抜楽曲『星が消えないうちに』。17期研究生山﨑空と橋本恵理子がWセンターを務める。
初回限定盤TYPE-Aに収録されるのは、柏木のソロ曲『最後の最後まで』。初回限定盤TYPE-Bには、平田侑希がセンターを務める17期研究生楽曲『パパに言えない夜』。初回限定盤TYPE-Cには、今作で初選抜入りを果たした秋山由奈がセンターを務める18期研究生初のオリジナル楽曲『マチビト』。そして通常盤・OfficialShop盤には、岩立沙穂がセンターを務めるUniverseGirls楽曲『ライオンを狙え!』を収録。
また、初回限定盤のDVDには、2023年10月20~22日に日本武道館で開催した『MXまつりAKB48「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート』から、61stシングル『どうしても君が好きだ』・62ndシングル『アイドルなんかじゃなかったら』収録楽曲を中心としたライブ映像を収録。結成19年目を迎え新たなフェーズへと向かうAKB48。17年にわたりグループを牽引してきた“レジェンドアイドル”柏木由紀から、次世代メンバーにバトンを渡すこのシングルに注目だ。
『カラコンウインク』センター柏木由紀コメント
AKB48卒業前のラストシングルということで、17年間で初めての単独センターを務めさせていただきました!昔から音楽番組などで「印象に残るように!」とウインクをたくさんしていたのですが、今回の曲のタイトルにも「ウインク」が入っていて感慨深いものがあります。まさに曲の中でも振付としてたくさんのウインクポイントがあるので、ぜひ全部のウインクを見逃さないようにしてください!MVは「今のAKB48のメンバーをしっかり見てもらえて、関係性も伝わるようなもの、何よりみんなが可愛く映るもの!」というオーダーをさせていただきました。あの頃のAKB48をアップデートしたような、そんな1曲になっています。たくさんの方がこの曲を聴いて、見て、ハッピーな気持ちになりますように。
『カラコンウインク』作曲家井上ヨシマサ氏コメント
「みんなが待っていた曲出来上がりました♪」今作のイメージを一言で伝えると「AKB48×切ない初恋」。タフなのに弱くて、情に熱いのに爽やかで、いつの時代も変わらない美しく切ない不安定な恋心を歌にしています。『カラコンウインク』の歌詞に沿って、柏木がウインクしやすいようにキラキラ音を散りばめてみましたが、分かります?(笑) 柏木との思い出を振り返ると、LINEの返信がスタッフより速い(笑)、そして、いつも「ヨシマサさんの曲を楽しみにしています」と言ってくれていた。なので!今回の楽曲が私の曲に決まったことを誰よりも喜んでくれた。素晴らしい歌声を聞かせてくれた初センターのこの楽曲が、AKB48としての最後の歌になってしまうこと、光栄だが残念で仕方ない。
『カラコンウインク』MusicVideo監督林希氏コメント
すこし前に漫画誌の表紙の「しぶと可愛い」という初めてみるコピーに衝撃を受けました。その被写体は柏木さん。まさにレジェンドのラストMVのテーマとして、柏木さんとこれからのメンバーのみなさんの「アイドル人生」を描きたいと考えました。“AKB48人生はまさに夢のようだった”という柏木さんの想いを表現したMVとなっています。表での華やかな様子はもちろんだけど、少なからず影の部分もあるのかもしれない。グループアイドルは楽しいことばかりではない気がしています。自分にスポットが当たらなかったり、がんばっているのに結果が出なかったり、誰かを輝かせるために動かなくてはならなかったりなど、思い悩むこともあるかと思います。そこらへんの影のメタファーをDメロに少し忍ばせています。そんな想像をふくらませながら、AKB48らしい衣装やダンスと共に「おとな可愛い」MVに仕上げています。また、『カラコンウインク』落ちサビ前の「瞳の色も変わる」の歌詞に合わせて、柏木さんの瞳の色をヘーゼル系に変化させました。柏木さんとのやりとりの中で、企画段階で自分の卒業シングルではあるのに、他のメンバーの目立ち方を気にされている様子が印象的でした。柏木さんの意向を受けて少し構成を変更しているのですが、そのどれもが後輩たちの見え方に関するものでした。あとは、驚いたのが動きや表情の手数の多さです。さすがレジェンド。
『カラコンウインク』振付武田舞香氏コメント
「あの頃のAKB48」をコンセプトに、イントロではハートを作りながらウインクをしていくカノンダンスをいれ、懐かしさを感じる振りと共に、タイトルの「ウインク」をAKB48らしく随所にちりばめてあります。目まぐるしく変わっていくフォーメーションは時代と共に歩んできたAKB48の歴史をイメージしていて、その中心にいつもいた柏木さん。彼女を中心に行き交う構成はたくさんの出会いと別れを表現しています。初々しい若手メンバーと歌う柏木さん、AKB48を共に創り上げてきたメンバーに囲まれる柏木さん、などよく見ていただくとエモさが詰まっています。そして、柏木さんのキャッチフレーズ「寝ても覚めてもゆきりんワールド、夢中にさせちゃうぞっ」のウインクで締めくくります。MVでは、TVやコンサートでは披露されない、柏木さんのソロダンスが入っており、彼女の表現力の豊かさを存分に感じられるシーンで、そちらも見どころのひとつです。柏木さんが歩んできたAKB48の歴史を今のAKB48メンバーだからこそ表現できる振付にしました。AKB48の良さ、そしてメンバー一人一人の可愛さを存分に感じ、「やっぱりAKB48っていいね!」と思っていただけたらうれしいです。可愛いみんなのウインクをたくさん見つけてください。
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