櫻坂46小林由依、ラストTVパフォーマンスでセンター曲披露「たくさんのファンの方に支えられて今がある」
1月31日(水)と2月1日(木)に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われる櫻坂46「小林由依卒業コンサート」をもってグループを卒業する櫻坂46・小林由依が、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈と共に1月27日に放送された「Venue101」(NHK総合)に出演。同グループのメンバーとしては最後の音楽番組出演で自身のセンター曲「隙間風よ」をテレビ初披露した。
この日の放送は、2023年12月31日に放送された「第74回NHK紅白歌合戦」の振り返りSPと題し、櫻坂46のほか、JO1とRIIZEが出演。櫻坂46にとっては2年ぶりの出場となった紅白の舞台裏がオンエアされた。
紅白では藤吉がセンターを務める「Start over!」をパフォーマンスしたほか、YOASOBIの「アイドル」に小林、武元唯衣、松田、森田、守屋の5人が参加し、キレキレのダンスで注目を集めた。
今だから言える「紅白」の裏話を聞かれ、田村は「Buddies(ファンの方々)の声」と挙げ、「すごく客席との距離が近かったんですけど、ステージに上がった時に『待ってたよ』とか『おかえり!』って言ってくださって、戻ってきたんだなって実感が湧いてうれしかったです」と明かすと、MCの生田絵梨花も「パフォーマンス前に声をかけてもらえるのってめちゃめちゃうれしいですよね」と同調。
また、藤吉は「裏でダッシュ」と答え、「オープニングから私たちがパフォーマンスする場所が違ったんですけど、そこまで結構時間がなくて、それこそJO1さんがパフォーマンス中に私たちは裏でダッシュしていました。頑張りました」と、画面には映らない部分での苦労を吐露した。
そして2015年に欅坂46の一期生としてデビューし、2020年に櫻坂46へと改名してからもグループの活動を常に最前線で支え続けてきた小林にとっては、今回の「Venue101」が最後の音楽番組出演ということで、「約8年半この活動をさせていただいたんですけど、すごくたくさんのファンの方に支えられて今があるなと思っています」と話し、「今日がテレビでのパフォーマンスは最後なので、ぜひ皆さんにいい曲が届いたらいいなと思います」と自身がセンターを務める「隙間風よ」をパフォーマンスした。
さらに、卒業まで残りの時間の過ごし方について聞かれると、小林は「メンバーともたくさん楽しい思い出を作りたいと思います」と笑顔を見せた。
放送を受け、SNS上には「紅白リハの映像うるうる」「テレビで見られてよかった」「胸がいっぱい」「最高でした!」「センター格好良かった」「卒コンいきます!」など、さまざまな反響が寄せられていた。