AKB48下尾みう「ソロライブをしてみたい」デビュー10年で目標を新たに
アイドルグループ「AKB48」のメンバー・下尾みうの1st写真集「僕だけのもの」(KADOKAWA/撮影=HIROKAZU)が、2月9日に発売される。このたびBUBKA WEBのインタビューに応じた下尾が、作品の見どころのほか、グループ活動の現在、そして自身の目標・夢を語った。
――ちょっと写真集からは離れてしまうのですが、2024年は下尾さんにとってメモリアルイヤー、デビュー10年というタイミングかと思います。この10年、たくさんの思い出があるとは思いますが、振り返ってみていかがですか?
下尾みう:そうですね、デビュー当時3列目だったのに、今では選抜にも選んでいただくことができていて、10年やっていたら何が起こるか分からないなと思いました。
――ちなみに「アイドルなんかじゃなかったら」なんて考えることはありますか?
下尾みう:やっぱりアイドルは楽しいなと思っていますが…アイドルなんかじゃなかったらどうなっていたんだろうっていうのは、たまに考えたりします、想像だけですけど。アイドルじゃなかったら、学校の先生とか目指していると思います。小学校の先生ですかね。
――とはいえ、アイドルとして一生懸命長い間続けてこられると、後輩メンバーも増えてきているかと思います。“お姉さん”“先輩”として自覚みたいなものもありますか?
下尾みう:芽生えてきていますね。結構後輩メンバーが増えて、逆に先輩メンバーが卒業していっているところなので、私もどんどんお姉さんになっていっているのを感じています。振り付けを合わせる時も、いつも言ってくれていたメンバーが今日はいないとか、いつも仕切ってくれていたメンバーが今日はいないということを感じることが多くなってきて、その時に後輩がやっている姿を見ると、「私、何やっているんだろう」と思うので、私はパフォーマンス面で少しでも力になれたらいいなと思って発言できるように心掛けています。
――先輩の卒業というと、やはり柏木由紀さんの存在も大きいのかと思いますが?
下尾みう:不安ですね。正直「どうしよう」ってなった時の最後の頼りがゆきりん(柏木由紀)さんだったことがよくあって。「ゆきりんさんに聞こう」みたいなことで結論になるんですけど、もう、ゆきりんさんがグループにいなくなるってことは、そういうのを聞けなくなっちゃうのかなと思うと、すごく寂しくなります。
――寂しくなりますが、グループとしては前を向いて進んで行きます。AKB48として目標とか向かっていく道とか、思い描いているものはありますか?
下尾みう:グループ全体としては…今の総監督・向井地美音さんが『変化を正解に変えていけるように』ということを言っていて、AKB48の総監督が今年の3月で変わるんですけど(※3月17日から倉野尾成美が4代目AKB48グループ総監督に就任)。そういうのも含めて、変化を成功にしていけるようなグループになれれば、AKB48はもっと強くなるんだろうなとは思います。
――下尾さん個人としてはいかがですか? 写真集という大きな目標もかなったわけですが。
下尾みう:ソロライブをしてみたいですし、あと夢でいうと、センター曲を頂けるメンバーになりたいです。表題曲じゃなくてもいいんですけど、『この子の曲だよね』っていう曲を1曲でも頂けたらうれしいなと思います。
――では最後に、改めて写真集ご覧になるファンの方にメッセージを頂けますか?
下尾みう:今回、写真集『僕だけのもの』を皆さんだけのものにしていただけたらすごくうれしいです。山口県の魅力も、私の魅力も、すごくいっぱい入っていると思うので、これを見てもっともっと好きになってもらえたらうれしいです!
――本日はお忙しいところありがとうございました!
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