MyDearDarlin’、存在証明を示し続けた6thワンマン開催! 咲真ゆか「最高の瞬間ばっかりだったから本当に幸せでした」
MyDearDarlin’が1月21日、東京・LINE CUBE SHIBUYAでグループ史上最大規模となる6thワンマンライブ「Music Fighter!!」を開催した。
“Music Fighter!!”と銘打ち、ライブパフォーマンスに真摯に向き合う姿勢を通して“音楽の力で時代を切り拓いていく”という想いが込められた今回のワンマンライブ。
開演時間になると、まずはオープニングムービーが紗幕に投影される。映像ではキービジュアルの赤いドレスを身に纏った6人が映し出され、彼女たちの目にクローズアップしたり、ベネチアンマスクでカメラを覗くなど、ゴージャスな雰囲気で妖艶な内容に。メンバー名のテロップが入り、スタートを告げると早速、大きな歓声が巻き起こる。
赤い階段が設置された2階建てで、大きなビジョンと棒状LEDライトがある、グループ史上最大規模のライブに相応しい豪華なセットでライブはスタート。ディスコサウンド調の「Music Fighter」の最後に銀色のガウンを脱ぎ捨てると、新衣装が明らかに。
ラベンダー色がキーカラーとなり、白のレースなどが付いたバルーンスカートという、エレガントとキュートが共存した衣装姿で「ナノLOVE」「アイスクリーム」を披露し、新曲「ラブレター」へ。この曲は、小説仕立ての歌詞が特徴的な青春パンク・ロック調の楽曲で、歌詞の内容は出会いと別れ、「いつか思いが届かなくなるその時までに、自身の思いをどのように伝えようか」と考え、行動に移し奮闘する主人公の心情を、センチメンタルに描いている。
「どうやって伝えよう? 君がいなきゃダメだってこと」と、主人公の思いが憑依するように歌い上げる東條ゆりあ。楽曲の主人公が抱える感情、気持ちを精一杯伝えるという歌詞を6人が体現していく。
「ラブレター」は今までのマイディアのパート構成とは違い、ソロで歌唱するパートが多い。1人1人がこのストーリーに心を宿して強く華麗に歌い上げ、楽曲のラストでは葉山かえでが「君が大好きだよってこと」と、笑顔全開で思いをストレートに伝える。
ウルトラハイテンションソング「レペゼンアース」、わちゃわちゃ妄想ラブソング「ぱっ!!!!!!ねーしょん」、爽やか王道かわいい「恋するトップノート」、叙情的で美麗な歌を届ける「プラネタリウム」を続けて歌い、MCを挟んで本編後半ブロックへ。
クールさが際立つ「Symphony #5」やライブ定番曲「MDDシンドローム」などで会場を盛り上げ、ミディアムバラード「キャラメルミルク」では、キラキラと輝くような佇まいをしながらコーラスも含めて甘く優しく歌唱。
エモソング「君の声」では、落ちサビパート前で音が消え、咲真ゆかと東條がアカペラで歌い上げるという特別演出も見せ、本編ラストの「FLOWER」では花が咲くような奇麗な佇いで魅了した。
アンコールでは「トーキョーガール」を歌い上げ、MCで全国7都市「マイディア凱旋ツアー2024」の開催を発表。3月2日(土)に咲真の出身地、大阪・ESAKA MUSEで全国ツアーが開幕。
3月20日(水)に是枝優美、水城梓、夢実あすかの出身地、神奈川・F..A.D YOKOHAMA、4月7日(土)に葉山の出身地、埼玉・HEAVEBN’S ROCK、4月20日(土)に名古屋・ZephyrHall、4月27日(土)に北海道・Sound Lab mole、5月1日(土)に東京・Spotify O-WEST、そして6月1日(土)に東條の出身地、福岡・Buddy up!でツアーファイナルを迎える。さらに、6月11日(火)には東京・TOKYO DOME CITY HALLで7thワンマンライブを行うことも明らかに。
その後、この日のライブを振り返って、葉山は「言葉の力って偉大だなと、昨日改めて思いました。ライブのタイトルが『Music Fighter!!』じゃないですか。音楽を1人1人の方に届けるコンセプトなんですけど、自分の中では“自分と戦う”というテーマを自分の中で持って挑んだんですね。私は自信を持てる時はすごく自信が持ているんですけど、そうじゃない時はすごく自信がないんですよ。でも昨日の夜、今日の朝に皆さんが書いてくださったアンケートの応援メッセージを(スタッフさんが)送ってくださったんです。読んだら、すごく力が漲ってきたんです。新曲の『ラブレター』で落ちサビを頂いて、最初のレコーディングで歌い直して、次の日までできなかったら『歌割を変える』とまで言われたんですけど、絶対に変えられたくなくて。言葉を紡ぐような楽曲を歌いたかったから、そういう戦いもしていました。今日、こんなに人がいる会場のステージに立って、1つ1つの言葉で、1人1人の気持ちに毎日、元気だったり、勇気だったりをもたらしたいと思います」とコメント。
咲真は「今年一発目のワンマンライブということで、良いスタートが切れたら良いなと思うライブです。去年からライブごとに、出番の30分ぐらい前から話し合いを重ねていて、それはライブに本気でぶつかっているからすることだと思います。それくらい、たくさんマイディアのライブのことを考え過ぎていて、うまくいかない時も考え過ぎちゃうんです。それでも考え抜いてきたんですけど、前回のワンマンと今回のワンマンを比べると、うちらは間違ってなかったんだって思うし、私はこういうアイドルが好きだから。もちろんかわいいも大事ですし、アイドルとしてもそういう要素も大切にするけど、みんなに届けないといけないものもあるから、しっかりと届けたいし、きっとそれぞれの考えは違うけれど、それでもMyDearDarlin’のみんなのことが大好きだから。今日のライブのようなライブがすごく好きなんですよ。今日は最高の瞬間ばっかりだったから、本当に幸せでした」と話す。
ライブ最終盤では、この日2曲目の新曲「約束」をサプライズで初披露。奇麗なピアノの音色に始まり、シンプルなメロディながら抑揚のあるリズムとメンバーの歌声を活かすようなサウンド、メッセージ性の高い歌詞が特徴で、6人は気持ちを込め、歌詞を綴るように丁寧に歌い上げる。
最後は「僕らの詩」で感情むき出しにし、名曲「SAYONARA」でエモさと可憐さを兼ね備えたMyDearDarlin’の良さを見せ、6thワンマンライブは幕を閉じた。
6thワンマンLIVE「Music Fighter!!」セットリスト
M1:Music Fighter
M2:ナノLOVE
M3:アイスクリーム
M4:ラブレター(初披露新曲)
M5:レペゼンアース
M6:ぱっ!!!!!!ねーしょん
M7:恋するトップノート
M8:プラネタリウム
M9:Symphony #5
M10:MDDシンドローム
M11:Kaleid0scopE
M12:一生涯オリジナリティ
M13:キャラメルミルク
M14:七転八起ドリーマー
M15:君の声
M16:FLOWER
EN1:トーキョーガール(イントロロングVer.)
EN2:約束(初披露新曲)
EN3:僕らの詩
EN4:SAYONARA
2024年1月21日、東京・LINE CUBE SHIBUYA
■MyDeaDarlin’公式X
https://twitter.com/MyDear_official
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