昨年11月30日にアイドルグループ「STU48」を卒業した瀧野由美子が、1月11日(木)に2nd写真集「マインドスケープ」(ワニブックス)を発売。1月13日(土)にリリース記念対面イベントを開催し、その直前、報道陣のインタビューに応じた。

STU48の1期生として活動を開始し、初期からグループの“顔”として活躍してきた瀧野。本作は、そんな彼女のグループ卒業を記念した写真集となっている。グループ活動拠点の主要地でもあった広島県を中心に、沖縄でもロケを敢行。水着やランジェリーを含むさまざまな衣装に身を包み、飾らない無邪気な笑顔から儚く繊細なまなざしまで収めた。彼女の凛とした美しさと、瑞々しく透明感あふれる素顔をギュっと詰め込んだ1冊に仕上がった。

出来上がりを手にした瀧野は「今年初めて“自分の名前”で何かをすることができたのが、まず写真集ということで、それが大変うれしく思います。ファースト写真集を出した時に、ファンの皆さんが喜んでくださって、自分自身もすごくうれしかったのですが、何より周りの方がすごく喜んでくださったことがうれしかったので、セカンド写真集をこのたび出すことができて、本当にうれしく思います」と、まずは率直な思いを明かした。

広島、そして沖縄でも撮影をしたという本作。「自分にもなじみのある場所だったり、懐かしい場所だったり、あとは今まで見たことのない私が写っていたり、懐かしくもあり、今からの道を示すものでもあり、皆さんワクワクして見てくださったみたいで、すごくうれしいです」と、周りの反響も伝えた。

とはいえ撮影では、意外な苦労もあったそうで「広島県では、尾道でも撮影しまして、尾道は坂の町といいますか、階段がすごく多いんです。前に撮影で行った時も階段がすごく大変だったんですが、今回の撮影でも変わらず階段がすごく大変で、前回から5年ぶりに行ったんですけど、当時よりもちょっと階段登るのが大変だったかなって思いました(笑)。あとは、山口に住んでる愛犬がファーストと同様に今回も参加してくれまして、今回は山口から広島まで来てくれまして、10分ぐらいしかなかったんですけど、すっごくかわいくて、いい写真がたくさん撮れたんじゃないかなと思います」と撮影エピソードも披露した。

そしてお気に入りカットに関しては「広島で撮影ということで、何か広島っぽいものを食べたいなと思って、お好み焼きを食べさせてもらいました。この撮影をした時にカメラマンの三瓶(康友)さんにも言ってもらったんですが、とにかく食べてる時の表情がすごくいいと。私、元々食べることがすごく好きなので、この食事のシーンは本当に私の“ザ素の表情”が写っていると思います」と、こだわりの1枚を紹介。

また「点数を付けるとしたら？」との問いには「私だけの点数は2点ぐらいで(笑)、プラス、カメラマンさんとか、ヘアメイクさんだったりスタイリストさんだったり、あとは愛犬のあんこちゃんも写っているので、いろんな方のお力添えをいただき100点です。いつかは自分1人で100点になるぐらいまで成長できたらいいなと思います」と、独特の視点で自己採点していた。

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