「僕が見たかった青空」連載第五回:萩原心花、クールの仮面を脱ぎ捨てて
乃木坂46の公式ライバルグループとして誕生した「僕が見たかった青空」の23人を毎号一人ずつピックアップする本連載。第五回目に登場するのは、静岡県出身の萩原心花(17歳)。その外見からクールな印象を持たれがちな彼女だが、「騒がしい」「楽屋番長」など、正反対の性格であることがメンバーからのリークで判明!そのクールな仮面を剥ぎ取ってあげるべく、本人に直接話を聞いてみました。
リボンの萩
――端正な顔立ちでクールビューティーな雰囲気のある萩原さんですが、中身は明るいキャラクターだそうですね。
萩原心花 そうなんです。だから、メンバーに「オーディションのときと一番印象が違う」ってよく言われます。本当はツボが浅くて、よく笑うんですけど、オーディション中は一度も笑うことがなかったので、メンバーは私のことをおとなしくてクールな子って勘違いしていたみたいです。
――オーディションでは笑顔をアピールしなかった?
萩原心花 アイドルのオーディションを受けるのが初めてということもあって、緊張でガチガチでした。歌もそんなに得意じゃないし、ダンスも未経験だったので……。
――やる気や熱意を伝えた?
萩原心花 熱意はあったんですけど、全然アピールできなかったです。周りの子がみんな特技を披露している中で、私はこれといった特技もないので、どうしよう……と思って、結局、どうしようと思ったまま「私は運動も勉強もできないんですけど、頑張ります」って言いました。
――背伸びすることなく、等身大でオーディションに挑んだんですね。
萩原心花 だから、合格できたのは本当にまぐれだと思います。
――最初こそクールキャラの誤解もあったけど、今は素を出せていますか?
萩原心花 はい。メンバーと打ち解けることができて、いろんなメンバーにしゃべりかけたり、抱きついてキスしたりしてます(笑)。あと、(杉浦)英恋と楽屋にいるメンバーに喧嘩ドッキリを仕掛けたり。
――カメラが回ってないところで?
萩原心花 そうです(笑)。英恋は涙もろいんですけど、それをメンバーがいつも心配してくれるので、「じゃあ、私と喧嘩して泣かされたっていう設定でドッキリをしよう」ってことになって。(柳堀)花怜ちゃんとか(八木)仁愛ちゃんは気にかけてくれたんですけど、(金澤)亜美には「絶対ウソだと思った」って冷たく言われました(笑)。
――普段から楽屋でそういう遊びをやっているんですか?
萩原心花 英恋が本当におちゃらけているので、2人でミュージカルごっこをしたりしてます。今日も、お仕事の現場に螺旋階段があったので、『アナと雪の女王』の真似をして『生まれてはじめて』を歌いながら一緒に階段を降りてました(笑)。
――愉快なコンビですね。
萩原心花 メンバーと一緒にいるときは、ふざけたりしています。ただ、冠番組とかYouTubeのカメラの前だとシュンとなっちゃうんです。
――素の自分を出せなくなってしまう?
萩原心花 はい。まだ緊張してしまって、なかなか素を出せないです。でも、メンバーがライブで「萩原は楽屋番長だ」とか「いつも騒がしい」って言うんですよ。それで、ファンの方たちも気づき始めていて。
――身内にリークされてる(笑)。これからもっと素を出していきたいですか?
萩原心花 そのほうが自分らしくていいのかな? って思うので、少しずつ頑張って素を出せるようになりたいです。
――楽屋番長がその実力をカメラの前で発揮する日が楽しみですね。
萩原心花 いや、そんな……。さすがにちょっとプレッシャー(笑)。
――萩原さんがアイドルに興味を持ったのは?
萩原心花 乃木坂46さんが好きで、お家で配信ライブを見たりして、ずっと憧れていました。でも、「自分もアイドルになりたい」というのは家族や親友にも言ったことがなかったです。私は女の子らしい性格でもないし、持っている洋服も9割くらいが黒なんです。だから、アイドルになるようなタイプじゃないなって自分で思っていました。
――ブログに「リボンが好き」って書いてませんでしたっけ?
萩原心花 あ、それは最近、リボンのかわいさに目覚めたんです。一週間前くらいなんですけど(笑)。ネットでリボンのネックレスとかバッグを見つけて、「リボンってかわいいな」と思って。
――17歳にしてリボンのかわいさに気づいた(笑)。
萩原心花 お話し会用に大きなリボンがついた洋服も買いました。「私がプレゼントだよ♪」みたいな。水色っぽいニットなんですけど、そんなカラーの洋服を買ったのも初めてです。
――アイドルらしいじゃないですか。
萩原心花 似合うといいんですけど(笑)。
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取材・文/宮田英一郎
萩原心花プロフィール
萩原心花=はぎわら ここか|2006年6月30日生まれ、静岡県出身。まだまだ青いが独自スタイルを創り出していく、僕青のココ・ハギネル。リボンの良さ、チークの重要性に気付いた彼女は、オシャレでエレガントな女性をめざして、皿洗いからコツコツと。愛称は「ここか」、「こっかちゃん」。
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「BUBKA2月号」内容紹介
【表紙】
乃木坂46 五百城茉央
【付録】
五百城茉央(乃木坂46)
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【巻頭特集】
・五百城茉央(乃木坂46)グラビア&ロングインタビュー
「Accelerating future」
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「Thank you 2023」
【グラビア・インタビュー特集】
・菅原茉椰(SKE48)
「Pageant of Sunshine」
・江籠裕奈×井上瑠夏(SKE48)
「えご天『一生アイドル』宣言
・鈴木くるみ(AKB48)
「Feels Like Heaven」
・インタビュー連載 23人の空模様
vol.05萩原心花(僕が見たかった青空)
「クールの仮面を脱ぎ捨てて」
【グラビア&スペシャル企画】
・西野夢菜 グラビア
「Winter Break」
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「いちごと黄色と。」
・大瀧沙羅グラビア
「Choppy Snow」
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「遙かなる思いを夢の舞台で」
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【BUBKAレポート】
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第62回 谷良一
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