乃木坂46五百城茉央「加入当初はすべてに緊張しすぎていて…」自身の成長・変化を明かす
人生初ソロ表紙を飾った5月号から早9カ月。5期生・五百城茉央が、二度目の表紙で『BUBKA』に登場してくれた。34thシングル『Monopoly』で3作連続の選抜入りを果たした彼女だが、物語はまだまだ序章。追い風に乗り、さらに加速するであろう彼女の未来を、どこまでも追いかけたい。
黒歴史と憂鬱な朝
──2023年、最後の号で表紙です!
五百城茉央 めっちゃ嬉しいです。前回(2023年5月号)は人生初表紙で、それも嬉しかったですけど、今回が人生3回目の表紙で。
──うち2回がBUBKA。
五百城茉央 はい。ありがとうございます。
──年末なので、通常より少し長く書店やコンビニに置かれますしね。
五百城茉央 あー、もう年末なのか。早すぎる(笑)。
──冬は好きですか?
五百城茉央 今日みたいに温かければいいけど、基本的には嫌いです。好きなのは春と秋です。去年の冬、エアコンが壊れていて、地獄だったんです。ライブ期間と重なっていたから修理も呼べなくて。1カ月くらいエアコンなしで過ごしていて、毛布にくるまりながら生き永らえました(笑)。
──冬は寒いところが好きじゃない?
五百城茉央 スケートとかスキーができるのは好きです。家族で何度か行きました。スケートは地元に簡易リンクができるので、友達と滑っていました。よちよち歩くだけでしたけど。
──今日の撮影はいかがでしたか?
五百城茉央 ちゃんちゃんこを着たのが印象的でした。見たことはあったけど、初めて着たので。欲しくなりました。エアコンが壊れていた時期に持っていればよかった(笑)。
──雑誌の撮影にはもう慣れましたか?
五百城茉央 まだ自分を客観的に見ることができなくて。どうなんですかね?
──カメラマンさんは褒めてましたよ、「自然な表情ができるようになった」って。
五百城茉央 それは嬉しいです。それが私の課題だったので。ちょっと前は、少し作っている感じが写真を見るとあって。もっと自然にできたらいいのになと思っていたので。
──自然な表情が出せるようになったのは、仕事自体に慣れてきたのもあるんですかね。
五百城茉央 それもあると思います。加入当初はすべてに緊張しすぎていて。
──そんなに緊張していたんですね。
五百城茉央 まずオーディションの期間中、最終審査の前に生写真撮影っぽく撮っていただいたんですけど、自分が動けなさすぎてビックリしました。
──シャッターを切るタイミングでポーズを変えるのが生写真撮影ですよね。
五百城茉央 そうです。最初に撮った生写真は黒歴史です(笑)。今は表情を変えられるようになったんですけど。そうやって段々と慣れていったんだと思います。
──ダンスだってそうじゃないですか?
五百城茉央 私はダンス未経験で入ったので、最初はすごく苦手だったんです。言わないようにしてきたけど、苦手どころかすごく嫌いで。でも、最近になって、少しずつ好きになってきたんです。夏のツアー中も苦手意識はあったけど、楽しいなって思えるようになってきて。振り覚えが早くなると、少しずつダンスを工夫できるようになってくるんです。
──体が馴染んできたり、表情の引き出しが増えたりしますよね。
五百城茉央 それもあります。前は振り入れの日は朝から憂鬱だったんですけど、最近は楽しみって思える自分がいて。「私、変わってる!」と思って、ビックリしました。
──年末売りの号なので、発売の頃にはシングルも発売になっています。2023年末と2022年末を比べると、まったくの別人になっているんじゃないですか?
五百城茉央 確かに。まだ選抜にも入っていなかったですよね。
──2023年でどれだけのことを経験したんでしょうね。
五百城茉央 本当にそうですね。私は成長が早い方ではないですけど、去年は周りがしていることを真似して、先輩を必死に追いかけるだけだったけど、今年は自分で工夫できるようになったし、こういう人になりたいという像を持って活動できています。
──どんな人になりたいんですか?
五百城茉央 初期は何にも考えていなくて、目の前のことしか見ていなかったけど、今はいろんな方とお仕事でお会いするから、素敵だなと思ってもらえたらいいなぁと思うんですけど……できているかはわからないです(笑)。
──まわりとの距離感はメンバーによって違いますよね。比べることはなかったですか?
五百城茉央 人と比べることはないです。アイドルとしていいのか、わからないですけど。比べてたら疲れますし、自分が良くならない気がします。メンバーと話していると、「そういう考えもあるのか」と知ってしまって、思うこともあるんですけど、そうなればなるほど自分が自分じゃなくなっていきそうで。そういうのは嫌だなと思っています。
──比較することで、それを自分が飛躍する材料にできればいいですけどね。
五百城茉央 そういうのはあると思います。例えば、ライブの最中にそれはよく思って。一ノ瀬美空ちゃんはアイドルな表情が得意で、ダンスも上手で、ステージでめっちゃ輝いているんです。私はそういうのできなくて。そのTHEアイドル感にはちょっと憧れます。私は笑顔全開の曲より、儚い曲、カッコいい曲が好きなので。『シンクロニシティ』や『インフルエンサー』は違う系統の曲だけど、好きですね。
取材・文/犬飼華
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「BUBKA2月号」内容紹介
【表紙】
乃木坂46 五百城茉央
【付録】
五百城茉央(乃木坂46)
菅原茉椰(SKE48)
特大両面B2ポスター
【巻頭特集】
・五百城茉央(乃木坂46)グラビア&ロングインタビュー
「Accelerating future」
・阪口珠美(乃木坂46)グラビア&インタビュー
「Thank you 2023」
【グラビア・インタビュー特集】
・菅原茉椰(SKE48)
「Pageant of Sunshine」
・江籠裕奈×井上瑠夏(SKE48)
「えご天『一生アイドル』宣言
・鈴木くるみ(AKB48)
「Feels Like Heaven」
・インタビュー連載 23人の空模様
vol.05萩原心花(僕が見たかった青空)
「クールの仮面を脱ぎ捨てて」
【グラビア&スペシャル企画】
・西野夢菜 グラビア
「Winter Break」
・奥村梨穂 グラビア
「いちごと黄色と。」
・大瀧沙羅グラビア
「Choppy Snow」
・マジカル・パンチライン インタビュー
「遙かなる思いを夢の舞台で」
・「GIRLS IDOL Fashion Snap」Produced byチェキチャ!
【スペシャル記事】
・『輝け!! BUBKAアワード2023-2024』
武藤敬司/東出昌大/吉田豪/伊賀大介/プロ野球死亡遊戯/FRANKEN/内田名人/MISATO ANDO/渡辺樹庵×掟ポルシェ
・玉袋筋太郎×藤波辰爾
『玉袋筋太郎の闘魂伝承座談会』発売記念対談
「NO INOKI NO LIFE」
・『Rの異常な愛情』特別インタビュー
LITTLE×R-指定
後編「あらかじめ決められた韻たちへ」
【BUBKAレポート】
・Book Return
第62回 谷良一
「M-1はじめました。」
・すべての球団は消耗品であるbyプロ野球死亡遊戯
#15「1958年の加藤近鉄」
・アイドルクリエイターズファイル
#36 sty
・宇多丸のマブ論
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