TBSラジオ「空気階段の踊り場」書籍化決定、異例の袋とじ企画も
お笑いコンビ「空気階段」の冠ラジオ番組「空気階段の踊り場」(TBSラジオ)より、番組初の公式本「TBSラジオ『空気階段の踊り場』公式本2017-2021」が、8月2日(火)に発売されることが決定した。
この番組は、若手芸人の空気階段が、人生のためになる情報をお届けする教養バラエティです――。
毎回、そんな前口上で始まるTBSラジオ「空気階段の踊り場」は、「キングオブコント2021」で優勝を果たしたお笑いコンビ・空気階段が、まだバイトに明け暮れていた無名時代の2017年4月から続く冠番組。
30歳まで素人童貞、借金700万円のクズ芸人だった鈴木もぐらと、慶應大学を2カ月で中退、仕送り総額1200万円のマザコン芸人・水川かたまりが、恋愛、失恋、結婚、離婚、出産、バイト、貧乏、マジ喧嘩…など、人生の全てをさらけ出す“ドキュメンタリーラジオ”として人気を博している。
そんな「踊り場」が、番組初の公式本を刊行。番組の歴史を振り返る年表や、傑作トーク、名物コーナーの振り返りはもちろん、リスナー必見の収録密着ルポや、スタッフ・関係者への取材などオリジナルコンテンツが満載。さらに、書籍としては異例の袋とじ企画として「水川かたまりビジュ爆発グラビア」(カラー・8ページ)も収録。番組開始当初からの古参リスナーも、キングオブコント優勝からファンになった新規リスナーも、空気階段と「踊り場」のこれまで~これからが100倍楽しめる盛りだくさんの1冊となっている。
発売決定に併せて、その書影も公開された。今回到着した表紙には、「売れっ子スターのタレント本かよ!」と思わずツッコみたくなるような、はじける笑顔カットを敢えて採用。稀代のコント職人にしてエンターテイナーとしての表向きの顔を表している。しかし「踊り場」リスナーであれば、その笑顔の裏にたくさんの泣きや怒りが積み上げられてきたことを感じ取ることができる。
また同時に明らかとなった本の帯には、【「キングオブコント2021」王者の空気階段がすべて(肛門)をさらけ出してきた!】というキャッチコピーと共に、初の番組公式本だということをアピール。推薦文として、水川かたまりの母・もえちゃんの、コメントが掲載。「おバカな部分多めな2人を、それても応援している奇特な方のお手元に。」という文章と共に、横に小さく「※母としては、できれば下ネタ・汚ネタが少なめなら嬉しいです」という、本音のコメントも添えられている。
さらに新たに到着した写真では、収録ブースに集まった空気階段、番組ディレクターの越崎恭平氏、構成作家の永井ふわふわ氏の姿が確認でき、たった4人で番組を作り上げている「踊り場」チームの、屈託のない笑顔が目を引く。本番組収録時の空気感を表現する印象的なカットも公開された。