【BUBKA11月号】アイドルクリエイターズファイル#11 ケンモチヒデフミ(サウンドプロデューサー)
9月30日に発売された「BUBKA11月号」より、注目の記事を抜粋して紹介する。
楽曲派という言葉が死語になる前に伝えることがある!ということで始まった当連載。今回は、水曜日のカンパネラとしても活躍するサウンドプロデューサー・ケンモチヒデフミが登場。ダンスミュージックをベースに構築された、“沸ける”楽曲の数々が生まれるまでのプロセスを訊いた。
瞬間的なポップス
――ケンモチさんがfemme fataleや戦慄かなのさんに楽曲提供されるようになったのはどんな経緯だったのでしょうか。
ケンモチ 最初にお話をいただいたのが去年の9月か10月くらいで、一度お話を、ということで打ち合わせをさせていただいたんです。そのときに戦慄さんが少年院にいたときの話を聞いて。毎日決まった時間にみんなでテレビが見られるらしいんですけど、たまたま水曜日のカンパネラが出たMステを見てくださっていて。で、いつか自分が外に出てアイドルになったら曲を依頼したいと思ってたんですというエピソードを話されて(笑)。
――それは強烈ですね。
ケンモチ これはもう受けないわけにはいかないなと。
――最初に取り掛かったのがどの曲になるんですか?
ケンモチ 最初にこういうアーティストの曲がやりたいですというリファレンスをいくつか聞いて、それを参考にデモを3曲お渡しして。そのなかに『鼓動』と『ピューピル』の原型も入っていて、それでスタートしたという形です。femme fataleさんは、僕が書くのがあまり得意ではない種類のキラキラした曲が多かったので、自分でも大丈夫かなという不安があったんです。でも、持ってきたリファレンスがそれとは真逆で、渋い洋楽とかファンク、あとはジャズの要素が入ったチルな感じのクラブミュージックとかで。これをやると今のテイストと違ってきちゃうんですけどいいんですかと聞いたら、そういうのもやってみたいんでと言ってくださって。
――続きは発売中の「BUBKA 2021年11月号」で!
ケンモチヒデフミ|1981年生まれ。2000年代より「Kenmochi Hidefumi」名義でインストゥルメンタル音楽を作り、クラブジャズ系のシーンで活動。2012年よりポップユニット「水曜日のカンパネラ」を始動。作詞作曲を含めサウンドプロデュース兼メンバーとして所属。ソロ、ユニット以外にも、様々なジャンルへの楽曲提供をおこなっている。
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