【BUBKA11月号】吉田豪インタビュー 証言モーヲタ~彼らが熱く狂っていた時代~vol.17 伴ジャクソン
9月30日に発売された「BUBKA11月号」より、注目の記事を抜粋して紹介する。
プロインタビュアー吉田豪が、モーヲタたちが熱く狂っていた時代について、モーヲタ自身に直撃する濃厚インタビュー連載。今回のゲストは、編集者・ライターの伴ジャクソンさんです。『BUBKA』においては杉作J太郎さんと「JJ祭の私設モーニング娘。硬派」を連載するも、わずか3回で自ら降板。そうした『BUBKA』との“因縁”も含めて、当時のことをたっぷりと振り返っていただきました!
人様に誉められるわけでもない、それどころか間抜けに見えるっていう
――伴さんには以前イベント(21年5月3日、新宿ロフトプラスワン 『「あの頃。」サミット』。出演/吉田豪、コンバットREC、掟ポルシェ、サミュL、伴ジャクソン)で当時のヲタ活動の話をしてもらいました。
伴 そうですね。だから、今回も似たような話になっちゃうかもしれないですけど。
――問題ないです! あれを単行本に載せようかって話をしたら、「それは困る」というサミュLストップがかかったので(笑)。
伴 そっちのストップが(笑)。
――なので出せる話をここでしようという。
伴 たしかにあれは出せないでしょうね。
――スキャンダルを握り潰した話とか。
伴 ほぼアウトな話とか(笑)。しかも最終的に……(以下略)。あれはすごかったなあ。
――なので今回は平和な話でいきましょう! もともと杉作J太郎さんよりも先に伴さんがモーニング娘。にハマッたわけですよね。
伴 もともとこのへんのつながりって植地(毅)(注1)さんからのつながりじゃないかと。まず植地さん・杉作さんと一緒に『東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム』(注2)を作った時、「本の宣伝をしてくれる雑誌がある」と植地さんから連絡があって、それが『アマチュアガールズ』(注3)で、ごっしー(注4)とつながるんです。著者座談会のページを作ったことをきっかけにして、僕もごっしーに誘われて『アマガ』でコラム連載やクロスレビューとかを手伝うことになって。その頃は「矢代丸治」っていうペンネーム を使っていました。
――続きは発売中の「BUBKA 2021年11月号」で!
伴ジャクソン|杉作J太郎率いる「狼の墓場プロダクション」のメンバー。編集者、ライターとして『仁義なき戦い』など東映のプログラムピクチャーを取り上げた書籍『浪漫アルバム』シリーズなどに携わっている。
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- 植地(毅)(注1)……ライター、デザイナー。映画、漫画、ゲームなどに関する執筆を行なっている。
- 『東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム』(注2)……東映の女番長シリーズ・女囚さそり・石井輝男の異常性愛路線などの魅力を多角的に取り上げた書籍シリーズ第2弾。
- 『アマチュアガールズ』(注3)……コアマガジンのギャル系成年向けグラビア誌。
- ごっしー(注4)……編集者。『アマチュアガールズ』を手がけ、『BUBKA』では「VIVA!VIVA!モーニング娘。」を連載した。