乃木坂46、4期生のラジオ進出
斉藤優里・永島聖羅・中元日芽香・新内眞衣…彼女たちは乃木坂46がラジオ界で活躍するための道を切り開いてくれた功労者だ。乃木坂46は今、4期生がラジオというメディアを開拓する時期に差しかかった。現在16人いる4期生だが10人ものメンバーがラジオ番組のパーソナリティーを務めている。
- 賀喜遥香:TOKYO FM「乃木坂LOCKS!」
- 金川紗耶:AIR-G「乃木坂46金川紗耶のイマレコ!」
- 柴田柚菜:bayfm「金つぶ」(※9月まで北川悠理が担当)
- 清宮レイ&松尾美佑:TOKYO FM「乃木坂46の乃木坂に相談だ!」
- 田村真佑:文化放送「レコメン!」
- 筒井あやめ:文化放送「乃木坂46の『の』」
- 早川聖来:MBSラジオ「ザ・ヒットスタジオ」/J-WAVE「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」/NHKラジオ第1「らじらー!サンデー」
- 矢久保美緒:FM FUJI「タイムちゃん」
- 弓木奈於:FM FUJI「沈黙の金曜日」
ラジオ番組に欠かせないのがトーク力。オープニングでのフリートークはもちろん、リスナーから送られてきたメールで話を膨らませることやゲストをどれだけ掘り下げることが出来るかが重要。また、アシスタントとしての立場ならばメインパーソナリティーとの相性も鍵になってくる。
賀喜・金川はそれぞれの番組内に設けられた20分ほどの一枠でパーソナリティーを担当しており、学生たちに寄り添った正統派ともいえる方向性でひとり喋りをしている。特に賀喜は24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」のリリース時に全国のラジオ局を一人で回り、新曲をPRした経験があるため、言葉の選び方が非常にうまく、相手が分かりやすいように話してくれるところが素晴らしい。
田村・矢久保・弓木はパートナーがお笑いタレントということで、素早いリアクションや無茶ぶりを求められる難しい役割だ。方向性が定まらない展開になってもこの3人は生放送を見事にこなしている。
10月から「金つぶ」のアシスタントを務める柴田も同じく難しい役割だ。政治経済・文化・エンタメ・スポーツなど毎週あらゆるジャンルをテーマにした生放送番組なので、幅広い話題についていくための知識が必要になるだろう。慣れるまでは苦労するかもしれないが、彼女にはぜひ頑張ってもらいたい。