2022-09-30 19:30

乃木坂46和田まあやさんが輝きを放つパフォーマンスで魅了…東京公演終了

和田さんは8枚目シングルの選抜メンバーだったため、同年発売の9枚目シングル『夏のFree&Easy』ブルーシアター六本木でのライブが彼女にとっての初アンダラでした。この頃の和田さんは今のように大きく目立っていた訳でもなく、逆に控えめな存在だったように思えます。13歳で乃木坂46の結成メンバーとなり、年少組だった彼女も加入から11年、今では後輩を支えるお姉さん組になりました。大人になっても天然なトークは相変わらずで、それが彼女の良さであり、アンダラの苦しい時代を乗り越えられた要因の一つだと私は思っています。

和田さんは楽曲の振り付けを再確認する上でも欠かせない存在となりました。初期の楽曲の振り付けを細かい部分まで知っているのは今となっては1期生だけとなり、振り付けの先生からも頼られる存在です。ただ、周りからダンスに関して頼られる一方、歌については2期生の伊藤かりんさんを頼りにしていた和田さん。伊藤さんがグループを卒業してからは誰を頼りにしていたのか気になりますが、そんなおちゃめな一面もあります。

乃木坂46は今年の夏、世代交代を意図した内容の全国ツアーを開催しました。アンダラもついにそのときが近づいてきたようです。和田さんが経験してきたアンダラを、後輩たちが受け継いでくれると私は信じています。

帰り際、初めてアンダラを見たと思われるファンが口にしていた言葉が忘れられません。

「アンダーライブってこんなに楽しいんだね!来てよかった!」

私が見てきたアンダラの歴史も誰かに受け渡すことができた気がして、うれしい気持ちになりました。

チューリップの花言葉は「思いやり」を意味するそうです。和田まあやさんにぴったりなお花ですね。

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING23:30更新

  1. プロ野球界において、「落合博満」こそ、最高のエンタメだ。〈ノーカット版〉
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 【追悼】酸欠少女さユりが私たちに残したもの
  4. “天真爛漫なプリンセス”掛橋沙耶香さん、6年間本当にお疲れさまでした
  5. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  6. 本田翼、他の追随を許さないMC力・コミュニケーション能力
  7. AKB48本田仁美がもたらす影響…圧倒的練習量から得たもの
  8. 【BUBKA2月号】R-指定「Rの異常な愛情」―或る男の日本語ラップについての妄想―DABOの革命前夜(前編) 時代に選ばれた男“ Mr.FUDATZKEE”
  9. 【昇天】ドラゴンズ万歳! 金丸獲得だけじゃない「満点超え」ドラフトの理由とは? 青味噌のみそみそダイアリー #4
  10. R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代
  1. 響き渡る“乃木坂46”&“葉月”コール!向井葉月から奥田いろはへ、涙の抱擁と共に受け継がれる「乃木坂らしさ」
  2. 「なんてかわいいの!」櫻坂46中嶋優月と谷口愛季、キュートなダウン姿を披露!山﨑天はなかやまきんに君と夢の共演
  3. 卒業控える日向坂46東村芽依、“門出”にふさわしい晴れやかな表情の表紙カット解禁
  4. 乃木坂46「36thSGアンダーライブ」完遂!全国5都市を巡るZeppツアーに、座長の奥田いろは「何も後悔はありません」
  5. 乃木坂46 岩本蓮加写真集『いたずらな風』に熱狂する菅原咲月だが、誘われたご飯は華麗にスルー!?
  6. 日向坂46 の逆襲が始まる東京ドーム公演に注目せよ!明暗分かれた『紅白』出場者から考える坂道3グループの現在地
  7. 「なにわ男子」大西流星、シャンプーのCM初出演!かわいらしい寝顔も披露
  8. 川口春奈、グルーガンを駆使してオリジナルPCケース作りに挑戦「“映え”な感じで、キラキラしていてかわいい」
  9. 川口春奈『JJ』表紙風広告に登場…サントリー×光文社の異色のコラボが実現
  10. 櫻坂46全国ツアー最終東京ドーム公演、2日間で11万人動員!海外からもBuddiesが駆けつける