“水ダウ”藤井健太郎דWACK”渡辺淳之介「悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術」刊行記念対談
テレビ業界とアイドル業界、畑は違えどバズった先に飄々と存在する藤井健太郎と渡辺淳之介。「異端児」「破天荒」「仕掛け人」などなど、様々に形容される似てるようで似てない2人だが、何を考えてアイデアやモノを世間に繰り出しているのか? プロインタビュアー・吉田豪が彼らの新著をきっかけに話を聞いた。
仕事とお金論
――今回の本を読ませていただきました。
渡辺淳之介 読んだんですね。
――当たり前ですよ!
藤井健太郎 斜め読みじゃないですか?
渡辺淳之介 だって吉田さん、いつ寝てるんですかっていうぐらい忙しそうですけど。
――ちゃんと読みました。まず印象的だったのが、あとがきで藤井さんが書いていたスタートアップ系の企業家との飲み会の話で。
藤井健太郎 それやめてくださいよ! あんまりよくないな、そこばかりフィーチャーされて。
渡辺淳之介 でも、幻冬舎の箕輪(厚介)さんもそう言ってました。
――お金が最優先な人たちに囲まれて、ふたりが居心地の悪い思いをしていたっていう。
藤井健太郎 そういう界隈とも近そうに思われがちだけど、やっぱちょっと違うと思いました。
渡辺淳之介 そう、なんかぜんぜん違うんだなと思いました。やっぱこっちじゃないんだって。
――だからといって、もちろんふたりともべつにお金が嫌いなわけではないんですよね。
渡辺淳之介 お金は大好きですよ。でも、そっちが主じゃない。
藤井健太郎 なんか違うんだなってそこでわかったところもありましたね。
渡辺淳之介 こうまで違うんだと思ったぐらいで。
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