NMB48が直面した波乱の数カ月を紐解く
今年1月にキャプテンの小嶋花梨が投稿した1本の動画は、かつて48グループを取り巻いていたドキュメンタリー性を想起させるものだった。有望株であった梅山恋和の卒業、NAMBATTLE2の開催など、グループが直面した、波乱の数カ月間を紐解く。
キャプテンの英断
今月は、ここ数カ月間でNMB48に起きていることを、最近取材して感じたこととあわせて読み解いていきたい。今年1月1日、NMB48は“予告組閣”を実施した。これは、ちょうど1年前に組閣して以来のことで、今回の組閣は3チームに戻すというものだった。運営はなぜ以前の形に戻したのか? 「BUBKA4月号」の小嶋花梨インタビューでその理由(らしきもの)が明かされているので、目を通していただきたいが、その組閣の直前、メンバーたちはシリアスな場面に遭遇していた。小嶋の呼びかけのもと、楽屋でミーティングを行っていたのだ。その模様は小嶋のYouTubeチャンネルで公開されている。このミーティングも、YouTubeで公開することも小嶋が発案したことだった。少なくとも48グループにおいて、ここまで内部をさらした映像は過去に存在しなかった。いや、あるにはあったのだが、それはドキュメンタリー映画の素材であり、スタッフが撮影している。そこにメンバーの意志は介在していなかった。
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