乃木坂46新内眞衣「常にやりたいことを自分で選択してきたから 今日死んでもあまり悔いはない ただ結婚したいとは思いますけどね(笑)」
乃木坂46・新内眞衣にインタビューを実施――。グループ最年長の貫禄と圧倒的な親しみやすさが同居する新内眞衣。そんな彼女の待つ部屋には緊張感だけでなく、幸福感も充満していることだろう。磨き抜かれた美脚が鞘から抜かれ、妖しく光る。
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――10月3日の『乃木坂46新内眞衣のオールナイトニッポン0(ZERO)』を聴いて、懐かしい気持ちになりました。
新内 ありがとうございます(笑)。
――まさか尾崎豆の話を聞けるとは。
新内 あの話わかりました? 私が小中学生の時に『学校へ行こう!』が流行っていたんですよ。あとは何の話をしましたっけ?
――WILLCOMの話も懐かしかったです。
新内 あぁ、まさにドンピシャな世代ですよ。でも、10代のメンバーには全然伝わらないですね。ここがジェネレーションギャップの境目かと。知らない世代を知ってもらうロマンってありません? バブルの頃って私は全然経験してないからこそ、聞きたくなっちゃう。そういうのを楽しんでくれたらと思いながら、ラジオは私の学生時代をたくさん喋るようにしてます。
――先日はオールナイトニッポンの50周年を祝う『オール感謝ニッポン』のパーティに参加して、隣の席が松任谷由実さんだったとか。
新内 そうなんですよ。「え! すげえ!」と思って。国語の教科書に載ってたんですよ! そんな人がこんな近くにいる! って驚きました。
――乃木坂46の活動でいろんな人に会ってるじゃないですか。そもそも新内さん自身も芸能人ですし。それでも芸能人を見たら驚くんですね。
新内 私、そんなに芸能人感覚がないんですよ。乃木坂46の子も街を歩いていると、看板になっていたりするのを見かけるし、雑誌を見れば載ってるし、テレビをつければCMも流れてるし……って思うんですけど。私は普段の彼女たちを知ってるから、皆さんほど芸能人感は自分にもメンバーにも感じないです。周りの友達は「すごいね」と言ってくれますけど、果たして世間一般の方にどれだけ乃木坂46が浸透しているのかって、当事者はわからないので。