2022-02-01 19:00
「笑点」司会・綾瀬はるかによる“個人レッスン”のご褒美に師匠たちも色めき立つ
正月の恒例となっているのが、綾瀬はるか司会の『笑点』。2022年も無事1月1日に放送された。BS日テレでは『笑点特大号』として、26日にオンエアされた。
晴れ着姿の綾瀬はるかが大喜利のセットに登場すると、客席からはそれだけでどよめきが起きる。新春からすさまじい破壊力だ。冒頭からマイペースに仕切り始める綾瀬は、こんなこと言い出す。
「一番頑張った人に綾瀬はるか個人レッスンの権利をあげちゃいます」
これには師匠たちも「ん? 個人レッスン?」と色めき立つ。国民的女優の綾瀬はるかとあんなことやこんなことができちゃうのか? 落語の修行を積めば、こういうご褒美が待っているのか? 落語家になっておけばよかった……と心底落胆しつつも、妄想がやむことはない。
ところで、綾瀬はるかの進行ぶりはまったく予想通りだった。できないことがチャームポイントである綾瀬は、自分からしゃべらないといけないのに変な間ができたり、大喜利の答えを聞いて何か感想を言うのかなと思ったら言わなかったり、座布団とすんなり言えず、「ざぶ、ざぶ、座布団」と噛んだり。ちぐはぐした司会ではあるが、それこそが綾瀬はるかであり、それを許す空気が日本には醸成されているから問題はどこにもない。