2022-02-04 06:30

Uインターの生き字引 鈴木健が語る 髙田延彦vs北尾光司戦の真実

――もし約束を破っていたら、試合後に問題になってますよね。

鈴木 北尾サイドが絶対に許さないよ。でも約束通り、相手の望む通りにやってキッチリKOしたから一切問題にならなかった。それどころか、向こうの北尾サイドにいたマネジメントの奴は、「Uインターのために何かやらせてください」って言ってきたんだから。

――そうなんですか。

鈴木 そうだよ。だからUインターの2周年だか3周年のパーティーを新横浜のグレイスホテルでやったんだけど、そいつがいろいろ取り仕切ったんだよ。でも、結局そいつはカネ持って逃げちゃったけどね(笑)。

――うわ~(笑)。なんかそういう話を聞くと、北尾さんの周りって胡散臭い人が多かった気がします。北尾さんが最初にUインターに上がって山崎一夫選手とやったとき、所属は空拳道だったじゃないですか。

鈴木 そう。あれは大文字三郎って人がやってたんだよね。だからUインターは最初、北尾光司個人と契約したんじゃなくて、大文字三郎を通して1試合700万円で契約したの。それで第1戦として山ちゃん(山崎一夫)とやる試合前にちゃんと700万円振り込んだんだけどさ、その後、北尾が「もらってない」って言い出して。

――空拳道側が北尾さんにわたしてなかった、と。

鈴木 そのまま持ち逃げしたみたいなんだよね。だけどこっちはもう振り込んでるから、北尾選手から「もらってない」と言われても、「もう払いました」としか言えないよね。

――そちらの問題ですよ、と。

鈴木 だから髙田vs北尾戦の時は、もう一回、あらためて北尾サイドと話をつけなきゃいけなかったから、それも大変だったの。で、髙田戦の時も試合前に振り込んでるからね。700万円って、けっこうな額でしょ?

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING5:30更新

  1. SKE48荒井優希、ステージ上でリング上でひときわ目立った“存在感”
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. ファンの追い風を受けて=LOVE(イコラブ)旋風が巻き起こる予感
  4. 日向坂46高瀬愛奈×富田鈴花、先輩後輩を超えた“ 推し”対談【BUBKA12月号】
  5. 乃木坂46 副キャプテン・菅原咲月は1人で100馬力!?齋藤飛鳥も予言していたキャプテンシー
  6. なんてったってキヨハラ第20回「最後の対決」
  7. 私立恵比寿中学・風見和香、不合格志願の春「私を落としてください」
  8. 乃木坂46林瑠奈さんの飛躍の根底にある“2つの強み”
  9. “座長”乃木坂46 冨里奈央「37枚目アンダーライブ、行くぞーー!」に込めた決意
  10. 「今しかないぞ!」上西怜がNMB48のセンターを強引に掴み取った日
  1. 『櫻坂46&週刊少年マガジン』グラビアコラボ最終週、山下瞳月のカバーカット解禁!的野美青×村井優・谷口愛季の新カットも
  2. 日向坂46楽屋立てこもり事件勃発!「撮れ高モンスター」松田好花の先輩潰しに佐々木久美「おい、松田」でクレーマー涙の土下座芸
  3. 日向坂46松田好花、『THE TIME,』共演の安住アナと“親子みたい”なツーショットを公開「素敵な思い出」「みんなから愛されていた」
  4. AKB48初の快挙!“研究生”センター八木愛月「今はすごく気合も入ってます」
  5. AKB48倉野尾成美『まさかのConfession』MVの見どころを明かす「今のAKB48の縮図になっている」
  6. SKE48荒井優希、ステージ上でリング上でひときわ目立った“存在感”
  7. 「やっぱりマツダ、100曲超えても大丈夫!」日向坂46 松田好花が合計8時間耐久「ひな誕祭」に向けてクレーム抜きで頑張る決意
  8. AKB48八木愛月ら18期研究生、8人全員そろって正規メンバーへ昇格
  9. 「蕎麦打ちMC茹で太郎」でおなじみ「ふんふんごま」こと日向坂46松田好花が「BUBKAはエサ待ちの鯉」発言でラジオリスナーを茹でアゲる!
  10. 乃木坂46小川彩『週プレ』に登場!冨里奈央と巻頭グラビアをジャック