乃木坂46北野日奈子&鈴木絢音「空き時間も一緒、楽屋も同じ」「隣に座ってます」
自然体でいられるのは、9年の歳月のおかげなのか、ふたりの考えが似ているからなのか。乃木坂46の2期生として加入した北野日奈子と鈴木絢音。選抜、アンダー、同期の卒業など幾多の経験を重ね、そのたびに様々な感情と向き合ってきた。そんなふたりが辿り着いた日常の話を聞いてみよう。
涙のアナスターシャ
――今さらですが、最近の2人の関係はどんな感じですか?
2人 いつメンです(笑)。
北野 空き時間も一緒に過ごしてます。楽屋も同じですからね。
鈴木 隣に座ってます。
北野 卒業前の(堀)未央奈、(伊藤)純奈、(渡辺)みり愛と5人で固まっていることが多かったです。
鈴木 それが減ってきて、2人になっちゃったみたいな(笑)。
――同期が卒業することはやっぱり事前に知っているものなんですか?
北野 知ってることがほとんどだよね。
鈴木 うん。
――たとえば、堀さんが卒業する時ってどんな気持ちになりましたか?
鈴木 「この時が来たな」感がありました。乃木坂46に入った以上はいつか卒業するものなので。「あー、ついにその時が来たんだな」という表現が一番しっくりくるかもしれないです。
北野 2019年の秋にニューカレドニアへ一緒に行って、そこで話したのは、「私たち、まだやり残したことがあるよね」ということでした。その時、未央奈の頭にあったものが2期生だけのライブだったかどうかは分からないけど、未央奈がいなくなれば、2期生という枠で何かをすることもなくなってしまうだろうから……。やっぱり未央奈が卒業した時は、「失う」という感覚が強かったです。
――ずっとあったものですからね、2期生という枠組みは。
北野 そうですね。未央奈の卒業で乃木坂46に対する考え方も、自分の気持ちの置きどころも変わったと思います。やっぱり2期生の先頭になって走ってくれた存在を失うわけですから。どうなってしまうんだろうと思いました。でも、卒業するということは、大人になった証拠ですから。そうやって自分の将来を選択できるほど視野が広くなったんだなって。
鈴木 私は(堀の)卒業後も毎日連絡を取っています。話すことは山盛りであるので(笑)。くだらないことも話すし、真面目にお仕事の話もしますし。「いつか一緒にお仕事できたらいいね」とか。だから、一緒にお仕事はできないというだけで、関係に変化はないです。
――でも、8人で2期生ライブをやれてよかったですね。去年の3月のことですけど、いかがでしたか?
北野 セットリストをみんなで決めたのが前の年の『NHK紅白歌合戦』の空き時間だったかな。その時点で8人しかいないですし、2期生の道のりをファンの方に感謝しないといけないから、それぞれのセンター曲もやったんです。みんなの気持ちが乗った、いいライブになったと思います。ね?
鈴木 うん。
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