乃木坂46齋藤飛鳥&星野みなみ「断られると思うけど飛鳥と二人旅に行きたい!」
――去年3月の『乃木坂工事中』のデビュー7周年記念特集でこのときの放送を振り返る一幕がありました。飛鳥さんがこの企画を通じてふたりの不仲説が解消されたと話していたのが印象に残っています。
齋藤 不仲説、なぜだかわからないけど一時期すごく言われてたよね。
星野 うん、握手会でも結構聞かれた。私は普段からメンバーと一緒にいるようなタイプじゃないし、写真も撮ったりするようなことも少ないから、それでそういうふうに思われちゃったのかも。でも、そういうところは飛鳥も同じなんだよね。
齋藤 そうだね。でも乃木坂46に入った当時、中学生のころは私たちもまだ子供だったこともあってメンバーと一緒にいる機会が多くて。そういうのが少なくなってきたから仲が悪くなったと思われちゃったのかもね。
――不仲どころか、ここ最近はふたりの仲の良さを改めて感じさせる機会が多いように思います。星野さん、8月26日配信のSHOWROOM『のぎおび』で飛鳥さんが見ていることに気づいた瞬間急にテンション上がっていましたね。
星野 飛鳥、見てくれてたんだよね。
齋藤 見た! みなみ、確かに急に声がでっかくなってたね。
星野 楽しかったな。あの日は『のぎおび』が始まる前から飛鳥と一緒にいて、「いまからSHOWROOMなんだよね」って話していて。
齋藤 そのときにノリで「じゃあ見るよ」って。
星野 でも飛鳥はそう言っても見そうにないから(笑)。
齋藤 いつもだったらそうだね。たぶん見ないと思う(笑)。でも、あの日はなんか見てみようかなと思って。
――同じ時期に放送された『乃木坂工事中』の「不幸話グランプリ」も星野さんと飛鳥さんの相性の良さを見せつけられた回でした。やっぱり、ここ最近ふたりの関係性を強く意識させられる機会が多い気がします。
星野 なんでだろう? 飛鳥が最近みんなに話し掛けるようになったから?
齋藤 わりとそれはあるかも。でもみなみが雑誌のインタビューで私の話になったとき、すごくうれしいことを言ってくれるから「ああ、そんなふうに見てくれていたんだな」って。私はそれがきっかけになってるかな。
星野 私は基本的に普段から人にからみたくて。もちろん飛鳥がたいへんそうな時期も見ていたけど、でもそんなに考えてやってるわけではなくて。なんか急に飛鳥にからみたくなっただけ(笑)。
齋藤 みなみは昔からお互いによく知ってるし、自分のことを本当にちゃんとわかってくれる人。そういう人はもともとあまりいないから、みなみみたいな存在がいてくれることがすごくうれしくて。みなみならこっちからも安心してからんでいけるからね。
星野 私たちも良い意味で変わっていったというか。まだ乃木坂46に入ったばかりのころ、中学生のときは元気すぎてライブや握手会でホテルに泊まるとみんなで夜中まで騒いでたもんね。まあや(和田まあや)やひなちま(樋口日奈)なんかと集まってずっとしゃべっていたけど、年齢を重ねると共にみんなそれぞれ自分の時間を過ごすようになってきて。